【速報】Amazon、MLB&NBAの配信を発表。
Amazonは本日「Prime Video Sports 2025」を開催し、新たなスポーツコンテンツの配信を発表しました。取り急ぎ速報でお伝えし、詳細はまた翌日以降に記事を掲載します。
ひとつ目はMLBです。東京で開催されるカブスvs.ドジャースの開幕シリーズのほか、その前に開催される巨人・阪神とのプレシーズンゲーム、さらにはレギュラーシーズンを毎週2試合ずつ(土日に各1試合)、計54試合配信するとのこと。全試合が視聴できる「MLB.tv」もAmazonから購入できるようになります。
また、野球関連では侍ジャパンの強化試合であるオランダ戦も配信します。
MLBは、現在日本でのインターネットにおける権利を保有するSPOTV JAPANとの「連携」で配信するとしています。開幕シリーズはAmazonの独占配信と発表しており、単なるサブライセンス以上のものを感じさせます。昨年までサブライセンスしていたABEMAでの中継予定はまだ発表されていません。
もうひとつはNBAです。2025-26シーズンからの中継が正式に発表されました。レギュラーシーズン60試合以上、インシーズントーナメント全試合、プレーオフなどが対象となり、これらはすべて「独占配信」になるとのことです。
また、現在は楽天が日本における販売元となっている「NBA League Pass」についても2025-26シーズンからAmazonで販売されることがあわせて発表されています。
昨年7月に発表されたNBAとの新しい放映権契約の中で、すでにグローバルでの一部試合の独占配信や、NBA League Passの販売権を獲得したことを明らかにしています。これが日本市場においてもそのまま適用されるのか、もしくは楽天など他社にライセンスを販売するのかが注目ポイントでしたが、Amazonは自ら権利を行使することを明確にしました。
ただ、昨年の発表以上の内容は含まれていないようです。つまり、今回発表された試合以外については確定しておらず、続報を待たねばなりません。
ところで、本日のイベントにはMANATOさん(BE:FIRST)という方が参加していましたが、MANATOさんは昨年NBAから「Friend of NBA」に任命。先日開催されたNBAオールスターでは「現地スペシャルリポーター」を担当し、楽天のNBA中継にも出演していました。
昨日も河村勇輝選手にインタビューした動画が「NBA Rakuten」のYouTubeチャンネルにアップされていましたが、その翌日に今度はAmazonの顔として出演。NBAからのお仕事なので本人は何も悪くないのですが、アメリカらしいドライさも感じました。
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