台湾DAZN、NPB8球団を配信。
台湾のメディアで、DAZNがNPBの8球団の主催試合をライブ配信することが報じられています。パ・リーグ6球団に加え、巨人と横浜DeNAが対象です。
パ・リーグ6球団の海外向けの放映権はPLM(パシフィックリーグ・マーケティング)社によって一括管理されており、PLM社は2022年にEleven Sportsと5年契約を結んでいます。その後、DAZNがEleven Sportsを買収して現在に至ります。
巨人については、今年DAZNと10年契約を結んだことが発表されました。新たな契約では台湾での放映権も含まれています。
横浜DeNAはどうなのかと言いますと、よく調べたら昨年から配信を開始していました。すみません、筆者は関知していませんでした。DAZNからも球団からもプレスリリースは確認できていません。
https://www.facebook.com/photo/?fbid=253393587814416&set=a.106077199212723
先日の横浜のオープン戦では、5回終了後のインターバルで台湾でも配信が開始されるとの告知がされていたそうです。でも「今年から」という表現になっていたようで、日本のDAZNでも情報が錯綜している感があります。
横浜はDAZNと独自に契約したのか、それともPLM社を通したのかは定かではありませんが、PLM社からもリリースはないので独自にやったのかな・・・という気がします。
こうなれば、12球団のすべての試合が観たいですし、さらに言えばNPB主管のオールスターや日本シリーズもという心理にもなりますが、日本では広島が参加していないのはご存知の通り。また、巨人との10年契約は裏返すとその間は一括管理ができないことになります。
日本国内については、NPBが発展してきたこれまでの歴史を鑑みても、12球団一括管理はまず不可能であることは理解します。ただ、サッカーのポルトガルリーグのように、海外向けについては一括管理している例もあったりしますので、PLM社が掲げるよう、一緒にやったほうがいいことは一緒にやれる方向で進んでいくことを望みます。
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