井上尚弥戦、司会にtvk増田アナ起用。
現地時間5月4日に開催される、ボクシングの井上尚弥vs.ラモン・カルデナス戦。日本ではAmazonがライブ配信します。配信開始は5月5日 8:30で、メインイベントは12時頃の開始となる見込みです。
この番組の司会進行役として、tvk(テレビ神奈川)の増田美香アナウンサーが出演すると発表されています。地方局のアナウンサーを起用するというのは「抜擢」のようにも見えますが、tvk入社前はWOWOWで「エキサイトマッチ」に出演しており、適任としか言いようがありません。
tvkでもボクシング愛は変わらず、ニュース番組内の1コーナーとして、神奈川県内のボクシングジムを訪問する「マス!ボクシング」が放送されています。
オファーしたAmazon側も、快く送り出すtvkも見事だと思います。tvkも過去にはボクシングの世界戦を中継した実績があったりするのですが、県内のジムに所属する選手が挑戦者になるというレアケースであり、あっても数年に一度といったところでしょうか。ですから、積極的に外に打って出ることは大切です。
tvkでは、昨年60歳を迎えた吉井祥博アナウンサーがDAZNのDeNA戦でも実況を担当しています。いったん定年退職されたそうで、現在はおそらく嘱託としてtvkに在籍されているものと思われますが、専門職として仕事の自由度が高まるのはよいことだと思います。
あとは映像制作をどこが担当するのか、実況は誰なのかが気になるところ。Amazonのボクシング中継は、最近だと日テレ系の制作会社が担当するケースが多いのですが、海外からの中継だとフジが出てくるケースもありますので、よく確認したいと思います。
【追記 5/5 20:30】今回はWOWOWが制作を請け負っていたようですね。納得です。
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