インディ500、チケット完売で地元TV放送解禁。

佐藤琢磨選手が予選2位を獲得し、3度目の優勝への期待が高まっている今年のインディ500ですが、チケットが完売したとのこと。当日は約35万人の入場が見込まれています。


インディ500ではチケットの売行きが悪いと地元でのテレビ放送がなくなるという「ローカル・ブラックアウト」という習慣があります。これもめでたく解除されました。

チケット完売は記念すべき第100回大会だった2016年以来とのことで9年ぶりなのですが、地元でのテレビ中継はコロナ禍で無観客開催となった2020年、そして雨のためレース開始が4時間遅れとなり救済策が発動された2024年の例があります。


放映権の定義のひとつとして「観客数が減ることの補填」というのがあり、ブラックアウトもその範疇に含まれます。といっても、最近はこの定義で語られることはめっきり減ったのですが、インディ500は珍しい例外ということになります。

日本では今年もGAORAが生中継、NHK BSが録画中継を予定しています。BSのチャンネル数削減もあってか、残念ながら今年は深夜枠ですね。

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