【調査中】DAZN、韓国クーパンと訴訟中。
DAZNと韓国のクーパンプレイとの間で訴訟が発生しているようです。残念ながら有料サイトの情報なので詳しい内容は分かっていません。今後新たな情報が入りましたら随時お知らせします。
イギリスの法律情報サイト「LAW360」によると、クラブワールドカップのサブライセンス契約の有効性をめぐってクーパンがDAZNを提訴したとのこと。DAZN側はまだ合意に至っておらず、契約は成立していないと主張しているそうです。
5月19日に出された判決はクーパンの勝訴だったとのこと。つまり、サブライセンス契約は有効であると認定されました。放映権料は170万ドルだとも書かれています。
それに対してDAZNは直ちに控訴し、6月6日に控訴審が開かれる予定です。イギリスの裁判所のWebサイトによると、どうもYouTubeでライブストリーミングされるようですが、さすがに専門用語が飛び交う裁判のようすを見てもよく分からないと思います・・・
これまで、DAZNが各国のテレビ局とサブライセンスの交渉を進めてきたことを何度かお伝えしてきましたが、今回の話はこの流れとは逆行しており、正直戸惑っています。価格交渉の問題ではなく、契約そのものの有無が論点となっているのはなぜでしょうか。
ひとつ考えられるのは、別の会社とも交渉していて二重契約になっているのでは・・・というものですが、それだったら具体的に他社の名前が出てきてもいいはずなので、それがないことにモヤモヤしています。
4月には、DAZNが韓国市場に本格進出するのでは、と現地メディアが報道しています。当ブログ的には半信半疑なのですが、もしDAZNがクーパンとサブライセンス契約の交渉を進めておきながらも、DAZN側の都合で白紙に戻したということであれば、それは自前で対応しようとしていたことになり、報道の信憑性が高まることになります。
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