バレー&選挙速報のTBS、L字画面に。

今回の参議院選挙はダイナミックな変化がみられる結果となりました。データウォッチャーとしては注目すべき動きがいろいろありましたが、これは当ブログの趣旨ではないので割愛します。


バレーボールのネーションズリーグの放映権を持つTBSは、開票速報が始まる午後8時から試合終了までをいわゆる「L字画面」で放送しました。これもまた妥協の産物と言えるものですが、どうしても評判が悪いですね。

https://x.com/__kari_nto__/status/1946889578490876306

TBSが「L字画面」を実施するのは、昨年の日本シリーズ以来となります。日本シリーズの放映権は出場チームが決まってからの交渉となりますし、また衆議院の解散はいつ来るか予想できないので、TBSの編成はきっと苦悩したでしょう。


ただ、参院選については3年ごとの7月に実施されることは最初から分かっています。日程の決め方も法律に記載されており、通常国会の閉会後に設定されることから、通常国会が召集される1月の時点で、7月20日が投票日になるであろうことも分かっていたわけですね。ですから、あまり同情もできなかったりします。もう腹を括るしかありません。

BS-TBSのほうではフレッシュオールスターゲームを中継していたため、バレーボールをBS-TBSに回すこともできませんでした。ならば、いっそのこと選挙報道なんかやめちゃえと言いたくもなりますが、キー局の使命としてまったくやらないのもどうかという話になりますし、あとは編成局の判断ということになります。

かつては巨人戦を多数中継してきた日本テレビが「L字画面」の常連でしたが、ここに来てTBSが2回連続でこうなったというのも、時代の変化と言ってよいのかもしれません。


あとは視聴率がどうなるかですね。3連休が明け、本日中にも報道が出てくるかと思いますので追記を予定しています。

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