マイケル・ジョンソン氏、新陸上大会の財政難を認める。

今年新たに発足した陸上の大会「グランドスラム・トラック」ですが、全4戦の開催予定が3戦で打ち切られました。その後、参加選手への賞金が未払いになっているとも報じられています。日本からも田中希実選手が参戦しており、無関係ではありません。


この問題について、大会の発起人であるマイケル・ジョンソン氏がインタビューに応じ、主要な投資家が撤退し、財政難に陥っていることを認めました。

投資家が撤退したのはジャマイカ・キングストンで開催された開幕戦の数日後であり、「8桁」の資金が入らなくなってしまったとのこと。この大会、驚くほど観客が入っておらず、先行きに不安を感じさせるには十分だったかと思いますが、かと言ってコミットしていた資金をいきなり反故にするというのもどうかとは思います。いずれにせよ契約上の問題なので、深いことは分かりませんが。


ジョンソン氏は新たな出資者を募っているとのことで、未払いとなっている賞金についても9月までに支払い、翌年改めて大会を開催したい意向を示していますが、現時点で確約されていることは何もありません。引き続き事態を見守ることとします。

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