DAZN、日本に続き米のブンデスリーガに関心か。
先日、日本におけるブンデスリーガの放映権獲得を発表したDAZNですが、アメリカにおける放映権についても関心を示していると報じられています。
アメリカではESPNが放映権を持っており、2020-21シーズンからの6年契約、放映権料は年間3,000万ドルと推定されています。つまり、新しい契約は2026-27シーズンからとなりますが、その候補としてあがっているのはESPN・CBS(Paramount)・DAZNの3社です。
クラブワールドカップの独占配信を無事終えたDAZNにとって、次の仕掛けが肝心です。すでにアメリカでは、スペイン語放送ではあるのですが欧州CLとセリエAの権利をサブライセンスで獲得しています。来年FIFAワールドカップが開催されるタイミングで、ちょうどよくブンデスリーガの権利が放出されるわけですから、関心を持つのも当然かと思います。
また、ブンデスリーガ側としても新たにRelevent Sports社と契約を結び、北米での市場拡大に意欲を見せています。ESPNに対しては「パートナーとして本当に満足している」と表向きでは好意的なコメントを残していますが、実際にはもっと高く売れるところを探しているといったところでしょうか。
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