エールディヴィジ、U-NEXTは3年契約。

日本ではU-NEXTが新たに放映権を獲得したエールディヴィジですが、「その後」について書かれた記事がありますので、アップデートした情報を紹介します。


まず、U-NEXTとは3年契約(2027-28シーズンまで)だとのことです。代理店のIMGは今シーズンから5年契約を結んでいるため、最長で5年契約を結ぶことができたと思われますが、U-NEXTは3年を選択しています。プレミアリーグの入札では3年と6年の選択肢があり、U-NEXTは6年を選んでいますので、それとは対照的です。(SPOTVが1年早く契約を放棄したため実質7年契約に)


当然ながら5年契約を結んだ国もあり、アメリカ(ESPN)、ドイツ(Sportdigital)、ベルギー(Telenet)などが該当します。

以前お伝えした記事では、エールディヴィジとIMGが共同で配信プラットフォームを立ち上げる計画があると書きました。放映権が売れていない国や、売れていても国際映像の対象になっていない試合を対象に、直接配信を行うというものです。


しかし、上述の記事によるとエールディヴィジ側がこの案を却下したとのこと。コスト的に観合わないと判断したようです。残念。

国際映像は毎節4試合であり、アヤックス・PSG・フェイエノールトの試合が優先してセレクトされるという話も以前書きました。U-NEXTは、当初の発表では「毎節3試合」を配信するとしていましたが、実際には開幕以降4試合を配信しています。4試合目には、現在のところAZアルクマールの試合がセレクトされています。


しかし、8月30~31日に開催された第4節では、なんと5試合が配信されていました。その中で上記4クラブが絡まない試合は、フォルトゥナ・シッタートvs.NECナイメヘン戦です。

国際映像は毎節4試合ですが、それ以外の試合についてもオプションで手配できることになっています。日本人3選手(小川航基・佐野航大・塩貝健人)が所属するチームなだけに、U-NEXTがリクエストしたものと思われます。


この試合はコメンタリーがつかず現地音声のみの配信となっていますが、これこそが通常の国際映像ではないことを意味しています。追加コストも発生するはずです。できれば日本語コメンタリーが欲しかった・・・と言うとわがままですね。手配してくださり感謝です。

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