【速報】MLSも秋春制に移行。Season Passは廃止

アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)は、2027年夏から秋春制に移行すると正式に発表しました。

2027-28シーズンは7月中旬～下旬に開幕し、途中ウィンターブレイクをはさんで5月下旬に閉幕するとしています。また、移行措置として2027年2～5月にハーフシーズンを開催します。

秋春制への移行は1年ほど前から報じられていました。当初はJリーグと同様に、ワールドカップ終了後の2026-27シーズンから導入を検討していましたが、1年遅れることとなりました。

今回の発表内容はJリーグのものとよく似ているという印象です。やはり抱えている問題は同じということでしょう。降雪地への対策についても議題にのぼっています。

もうひとつ大きな発表がありました。Appleは「MLS Season Pass」を今年限りで廃止し、来年から「Apple TV」内でMLSの全試合を視聴できるようにします。MLS Sesson PassはApple TVの契約を必須とはしておらず、実質別料金のパッケージとして提供されてきましたが、来年からは一本化されることとなりました。

すでに今年のプレーオフはApple TVでも視聴可能となっており、Season Pass廃止の可能性が高いと報じられてきました。Appleは来年からアメリカ国内でF1の放映権を獲得。こちらはApple TV内で配信されるため、MLSの割高感が強くなっていました。

これにより、日本国内でもSeason Pass(月額2,300円、米は14.99ドル)の購入は不要となり、Apple TV(月額900円、米は12.99ドル)で視聴できると見込まれます。