【2025総集編】国内⑤: 不祥事のフジテレビ、F1&W杯で大逆転

タレントと女性アナウンサーの不祥事、そしてそれにともなうガバナンス欠如を問われ、経営危機に陥ったフジテレビですが、経営陣を刷新した後は徐々にCMも戻りつつあります。そして、スポーツにおいてはF1の放映権を独占。来年のFIFAワールドカップの権利も確保し、年の最後に逆転ホームランを放ちました。


フジテレビが主催・協賛に入っているスポーツ大会では放送の取りやめは、開催そのものが中止になったものも出ました。しかし、放映権を購入しているのみの大会については基本的にそのまま放送されています。ただし、CMの多くが消滅した状況で、赤字を垂れ流しながらも契約を履行せざるを得なかった形です。

12月4日、来年のFIFAワールドカップの放映権が発表され、フジテレビも名を連ねました。10試合を生中継する予定です。その中に日本戦は含まれていませんが、決勝トーナメントに進出すれば中継される可能性があります。

翌日の12月5日には、来年からF1の放映権を独占契約したと発表しています。DAZNとの2社体制だったものが一本化されます。もともと2社併存のほうが変だったとも言えますが。


この2つの動きは、売上が徐々に回復してきているとはいえかなり思い切った投資だと言えます。黒字にできる案件かは微妙なところがありますが、会社としてのアイデンティティを保つためにも必要な動きだったのでしょう。

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