ソフトバンク・日ハム・西武の売上構成が明らかに。

箱根駅伝の裏で目立ちませんでしたが、1月3日放送のテレビ東京「円卓コンフィデンシャル」に、ソフトバンク・日本ハム・西武の担当者が出演し、各球団の営業活動について紹介していました。小林至教授と杉谷拳士さんも出演されていました。


期間限定ですが、TVerでも配信されていますのでお時間ある方はぜひ。

https://tver.jp/episodes/ep8we2hqwc

この番組で出された情報の中で、もっとも貴重だと思われるのが、各球団の売上構成比が示されたことです。JリーグやBリーグは各クラブの決算を公表していますが、プロ野球はまだまだそうなっていないのが現状です。今後さらに透明化されることを望みます。


画面のスクリーンショットをそのまま上げるわけにもいきませんので、以下に内容を書き起こします。


  • ソフトバンク
    • 広告看板協賛: 32%
    • チケット年間指定席: 25%
    • グッズ・グルメ: 11%
    • 放映権: 8%
    • E・ZO: 6% ※PayPayドームに隣接する商業施設
    • 貸館・コンサート: 6%
    • スーパーボックス: 5% ※いわゆるVIPルーム
    • その他: 7%
  • 日本ハム
    • スポンサー・広告: 31%
    • チケット: 30%
    • 放映権: 8%
    • 飲食: 7%
    • グッズ: 7%
    • 不動産: 6%
    • その他: 11%
  • 西武
    • スポンサー: 36%
    • チケット: 22%
    • 飲食・グッズ: 16%
    • 放映権: 14%
    • 貸会場: 7%
    • その他: 5%


実態を把握するには、割合だけでなく売上高の数字も必要になります。これも親会社の決算の一部に含まれるなどしていますが、最新の数字を以下に載せておきます。


  • ソフトバンク: 470億円
    • 福岡ソフトバンクホークス株式会社の決算公告による
  • 日本ハム: 270億円
    • 親会社・日本ハムが公表した「ボールパーク事業」の売上
  • 西武: 155億円
    • 親会社・西武HDが公表した「スポーツ業」の売上


この金額から各球団の放映権料をある程度推定できることになりますが、ざっと計算するとソフトバンク 37億円、日本ハム 21億円、西武 21億円となります。


パ・リーグはインターネット向けと海外向けの放映権をPLM社で一括管理しており、その売上はほぼ均等に配分されると考えられるため、ソフトバンクが突出しているのはテレビ放映権料の差と言えそうです。ただ、北海道でも結構ローカル放送をやっているはずなので、日本ハムと西武がほぼ同じというのは感覚的にはぴんと来なかったりもします。今後精査が必要です。


また、この3球団に共通するのは、自前で球場ビジネスが展開できることです。その点では、他球団との比較も見てみたいところです。

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