リーグワン、昨年度売上は35億円。
ラグビーのリーグワンは、昨シーズン(2025年9月期)の決算を発表しています。売上高に相当する経常収益は35.59億円で、前年から約5億円の増加となりました。
- 2022年9月期: 33.00億円
- 2023年9月期: 29.72億円
- 2024年9月期: 30.61億円
- 2025年9月期: 35.59億円
日経の記事によると、増加した5億円のうち3.5億円は一部の試合の興行権をリーグ直轄にしたことが理由であり、正味としては1.5億円の増加になるとのことです。
リーグワン移行後、安定して30億円程度の売上をキープしていることは評価できますが、その一方で大きな伸びがないのは物足りないとも言えます。そこで期待されるのが今シーズンから放映権契約を結んだDAZNということになります。
決算発表には詳細の内訳が記載されていませんが、日経の記事では放映権料を「約6億円」としており、そこにDAZNが加わることで「一定のインパクトがある」とのことです。
具体的にどの程度の増収となるかは次年度の決算発表まで待たないといけませんが、かつてDAZNが配信していたVリーグの放映権料は「年間約4億円」と推定されており、これがひとつの目安になりそうです。ただし、当時のDAZNは映像制作費を自ら負担していたとのことで、実際の負担は4億円だけでなく、さらに数億円規模の上乗せとなります。
リーグワンでは公式映像をそのまま配信するため、追加の負担はありません。そのぶん放映権料を上げることも可能でしょうが、独占ではないので極端に上がることもないでしょう。
公式映像の制作はJ SPORTSが担当しており、J SPORTSでも引き続き配信されています。J SPORTSはリーグワンから制作費を受け取り、放映権料を支払う関係です。DAZN参入で非独占になったため、放映権料は下がっているかもしれません。ビジネスとして黒字になっていれば、J SPORTS側としては充分だと言えます。
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