Netflix、WBCキャンペーン開始。CM挿入を明言
Netflixは、2/19(木)から「ワールドベースボールクラシック応援キャンペーン」を開始しました。今回の発表にはいろいろな要素が盛り込まれていますので、ひとつひとつ解説していきます。
- 初月498円~で視聴可能
- 実況・解説陣を発表
- ドキュメンタリーなど関連コンテンツを配信開始
- プランに関わらず、ライブ配信中にCMが挿入されることを明言
また、プレスリリースには記載されていないのですが、全国約150か所でパブリック・ビューイングを開催する予定とのことです。
初月498円~で視聴可能
もっとも安い料金プランである「広告つきスタンダードプラン」について、月額890円が初月498円になるキャンペーンを打ち出してきました。他のプランについても初月半額となります。
すでに携帯電話の主要キャリアとタイアップしたキャンペーンが始まっていますので、本体でも始めたということです。まぁ当然かと思われます。これから新規で契約される方は、使っている回線の業者が実施しているキャンペーンをまず確認してみてください。
実況・解説陣を発表
まだ、第1弾の発表ということなので、今後追加はあるかと思いますが、実況5名・解説18名のラインアップが公表されました。
全37試合のうち15試合の映像制作を日本テレビ、残りをJ SPORTSが受注しています。実況5名のうち、2名が日本テレビアナウンサーですが、15試合を2人で回すのは厳しいかと思いますので、追加があるのか、もしくは日本戦以外はフリーを起用することになるでしょう。
他3名は、元フジの田中大貴さん、元NHKの豊原謙二郎さん、そして「世界の松下」こと元TBSの松下賢次さんということで、重厚な布陣だなぁ・・・と感じるとともに、バランスを考えたようにも見えます。WBCが終わっても、Netflixとテレビ局の関係はつづきます。
ドキュメンタリーなど関連コンテンツを配信開始
これはNetflixのお家芸ですね。もともとNetflixはスポーツドキュメンタリーに力を入れていて、ライブ配信には関心を示さなかった時期が続きました。
それが方針転換した理由はいくつか考えられます。ひとつはドキュメンタリーでその競技自体の人気を押し上げる効果が得られたため、ライブ配信も自ら手がけたいという発想になったのでしょう。ある意味自然なことです。
その象徴とされるのが、F1を題材にした「Drive to Survive」(邦題:栄光のグランプリ)であることは言うまでもありません。2/27からシーズン8が配信開始とのことです。こちらも契約すれば視聴できます。
今回配信される「DIAMOND TRUTH ワールドベースボールクラシックの真実」は、制作が日テレ傘下のAXONだとのことで、これも提携のひとつです。前回大会のドキュメンタリーはJ SPORTSが制作し、Amazonで配信されましたが、今回はこの座組でしょうか。
プランに関わらず、ライブ配信中にCMが挿入されることを明言
分かってはいたことなんですが、正式に明言されたのは初めてかと思います。プレスリリースの中に、注意事項として以下の文言を確認できました。
2026 ワールドベースボールクラシックを含むNetflixのライブ配信では、スタンダード、プレミアムにご登録の場合でも、広告が入ります(アーカイブでの視聴を除く)。
Netflixがライブ配信に参入したもうひとつの理由は、広告収入を得るためと言ってよいかと思います。ストリーミングが過当競争に陥っている中、広告を導入することで料金を少しでも抑えたいところ。そのためには多くの人が注目するライブイベントが必要です。
見方を変えると、「広告つきプラン」以外はアーカイブ配信だとCMは入らないことも明言されました。これも、NFLなどこれまでのスポーツ配信と同じやり方です。ライブとアーカイブでは広告枠の売り方自体が変わってくるためですが、実際にどんなスポンサーのCMが入ってくるかは、私も自身の目で確認したいと思います。
最後にひとつ。ブレスリリースのいちばん後ろにこんなことが書かれていました。なんだかんだあっても、やっぱり電通が絡んでくるんですね。もちろん電通にもさまざまな部署・さまざまな関連会社があって、ここはPR部門であることは理解しておく必要がありますが。
本件に関するメディアからのお問い合わせ先
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Netflix Live担当 PRチーム(電通PRコンサルティング内)
E-mail: (連絡先)netflix-jp@sec.dentsuprc.co.jp
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