FIFAとYouTubeが提携。W杯冒頭10分間が配信可に
FIFAとYouTubeが提携を発表しました。YouTubeは、2026ワールドカップの「優先プラットフォーム」となります。
その一環としてメディアパートナー、すなわち放映権を獲得した各国の放送局については、YouTubeでワールドカップのコンテンツを活用した動画を作成・配信できるようになります。なので、基本的には各社のYouTubeチャンネルを通じての配信です。
もっとも、ここまでだったら従来の放映権契約でも可能な話のように見えます。新たな要素としては、全試合について冒頭10分間のライブ配信が可能になるとのこと。この権利を行使するかは各社に委ねられますが、かりに全世界でライブ配信となると、トラフィックも相当なものになります。これを捌けるのはやはりYouTubeということでしょうか。
人気YouTuberなど、優秀なクリエイターを巻き込むことも大切です。普段テレビを観ない、とくに若者層を惹きつけることが求められています。今回の発表では、メディアパートナーだけでなくクリエイターも対象に含まれています。
WBCの放映権を獲得したNetflixも「Netflix公式クリエイター」という制度を作り、野球系の人気YouTuberや、元プロ野球選手などと提携しました。FIFAも今後同様のプログラムを打ち出してくるでしょう。
それにしても、公式クリエイターに「パ・リーグTV」が入っていたのはちょっと笑ってしまいました。さすがパテレ。Netflixさんも分かってらっしゃる。
FIFAは、「FIFA+」をDAZNと統合させたうえでリニューアルオープンする計画です。時期は「2026年前半」としており、おそらくワールドカップ前には間に合わせてくるものと思われます。
YouTubeで事前に盛り上げたうえで、うまく新しいFIFA+へとバトンパスができるのが理想です。ただ、計画が遅れてしまうと単にYouTubeを利することになり、FIFA+不要論が台頭してくることも懸念されますので、このあたりはきちんとやってもらいたいところです。
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