NHK、センバツの配信解禁。会長はWBCに言及

NHKは、3月19日に開幕する春の選抜高校野球について、ネット配信プラットフォーム「NHK ONE」でも全試合をライブ配信することを明らかにしました。見逃し配信も1週間実施されます。


これまで、高校野球は主催者である毎日新聞(春)・朝日新聞(夏)の意向もあり、NHKでのネット配信は認められてきませんでした。今回が初めてとなります。

昨年までネット配信を実施してきた「センバツLIVE」は今年も引き続き実施されます。今年はDAZNが新たに加わり、スポーツナビ・スポーツブル・TVerとあわせて4つの媒体でライブ配信されます。

NHKに関しては、井上樹彦会長の定例会見が行われ、WBCの放映権問題についても質問が出ました。Netflix独占になったことで、NHKが獲得すべきだったという批判がSNSでは出ています。会長のコメントについては以下のスポニチの記事などをご参照ください。


これまで民放でやってきたものにNHKが手を出すのは「民業圧迫」の誹りを免れません。そして、今回のNetflixの放映権獲得の経緯は、日本のテレビ局をすっ飛ばして直接契約が結ばれたというものであり、最初からノーチャンスでした。なので、個人的にはこの批判はとばっちりが過ぎるなぁと感じています。

これを機に、日本でも「ユニバーサル・アクセス権」への関心が高まることが期待されます。もし日本でも導入されるのであれば、NHKはその中心的な役割を担うことになります。今年のFIFAワールドカップは、DAZNとNHKなどテレビ局の連合となりましたが、無料と有料のハイブリッドが今後も模索されるでしょう。


ただ、公共放送としての使命や役割を考えた場合、100億円単位の放映権料をぽんと負担するのが正しい姿勢なのか。それよりも、国内のいろいろなスポーツを取り上げたほうがよいのではないかというのが個人的な思いだったりもします。

その一方で、NHKはMLBの放映権にそれこそ100億円近くとも言われる支出をしています。MLBとの放映権契約は2028年までとされています。この話、当ブログでは以前から書いているのですが、最近になって他のメディアでも触れられるようになりました。時代は着実に進んでおります。

次回のWBCは2029年か2030年にも開催される予定ですが、MLBをやめて浮いたお金でWBCを取りに行く、なんてことになるかもしれません。それはそれで滑稽な感じもします。

あと、2028年のロサンゼルス五輪に日本が出場できるかも大事になってきます。アジア枠はひとつしかなく、来年開催の「プレミア12」でアジア最上位に入れなければ世界最終予選に回ることになります。

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