DAZN笹本CEO、サッカー・バスケ・ラグビーのW杯制覇に意欲

共同通信が、DAZN Japanの笹本裕CEOにインタビューを行った記事が、3月31日付の地方紙に掲載されています。基本的に有料扱いのため、すべてを紹介することはできないのですが、代わりにNotebookLMにまとめてもらった画像を貼り付けておきます。

Netflixが全試合を独占したWBCとは異なり、6月のFIFAワールドカップでは、全104試合中58試合が地上波で放送されます。DAZNは全試合を配信しますが、日本戦については無料となります。


Netflixの独占について、笹本CEOは「視聴者の態度変容」に大きな関心を寄せています。スポーツコンテンツにお金を払う習慣が日本で根付くのかどうか。DAZNは10年にわたって同じ試みを続けてきましたが、まだ志半ばです。そういう意味でNetflixは同志だとも言えます。


DAZNはイギリス本社の企業ということで、ユニバーサル・アクセス権の話題も出ています。Jリーグのようなリーグ戦については有料メインになるとしても、ワールドカップのような国民的イベントについては公共性をせざるを得ません。笹本CEOは「責任を持って向き合わないといけないタイミングに来ている」と発言しています。

FIFAワールドカップだけでなく、バスケのFIBAワールドカップ、そしてラグビーのワールドカップの放映権獲得をめざしているという話も出てきました。


とくにラグビーは今回初めて出た話題と言ってよいかと思います。今シーズンからリーグワンの配信を開始し、昨年12月にはワールドカップの組み合わせ抽選会も配信しましたので、強い関心を寄せていることは想像に難くありませんが、「獲得できるように動いている」と明言されました。その場合、日本テレビやJ SPORTSとの共同戦線になるかと思われます。

なおバスケについては、DAZNとFIBAが2041年まで契約を結んでいるため、すでに放映権を獲得済みです。

あとは、AIの活用に関する発言もありました。本社のほうで積極的な投資を行っているとのことで、次のFIFAワールドカップまでに何かしらの進展があるかもしれません。


面白いのは「AIによる解説の付加」を視野に入れていることです。「FIFA+」との統合が近いうちに予定されており、実現すれば配信されるコンテンツ数が格段に増えることになりますので、こうした対応も必要になってくるのでしょう。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000