Disney+、ベルギーで欧州CL/ELを落札
昨年秋から始まっている、欧州CL/ELの次期放映権の入札。すでに欧州5大国と、なぜか日本などが完了していますが、現在は欧州の中堅国が進んでいます。
その中で、ベルギーではDisney+が落札したと報じられています。CL/ELに加え、ECLの権利も獲得したとのことです。2027-28シーズンからの4年契約です。Disney+がヨーロッパでCLの権利を獲得するのはこれが初めてです。
なお、ベルギーのクラブが出場するホームゲームについては、ユニバーサル・アクセス権の適用対象になるとのことで、無料放送のサブライセンス先を見つける必要があります。
最近になって、Disney+の中にESPNブランドがローンチしています。ベルギーでも「ESPN on Disney+」というブランドで提供されることになります。
また、Disney+はヨーロッパにおける欧州女子CLの放映権を獲得しています。こちらは今シーズン(2025-26)からの5年契約です。ベルギーでは、2027-28からの3年間は男女両方が配信されることになります。
現在の放映権はとても複雑です。CLがRTL・VTM・Proximus・Play Sports、ELがRTBF・ Telenet・Be TV・VRTと、4社ずつの名前がリストアップされています。このうちVRTとRTBFは公共放送なので、おそらくユニバーサル・アクセス権の対象なのでしょう。
ベルギーは公用語が複数あることが、複雑になっている理由だと考えられます。Disney+によって一本化されるのはよいことですが、同時に複数言語への対応も求められることになります。
ベルギーの国内リーグでは、DAZNの放映権について紛争が起こっています。DAZNは来シーズンも引き続き配信予定ですが、そこまでで手放す可能性もあり、そうなるとDisney+は不気味な存在となってきます。逆に、CL/ELの権利を失うことが確定したProximusやTelenetといった通信業者が、DAZNとのサブライセンスを結ぶという方向性もあり得るでしょうか。
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