ブンデス喪失のスカパー、18億円の節約に成功
先日発表された、スカパーJSAT株式会社の2025年度決算によると、「スカパー!」を主とするメディア事業において、営業利益が63→119億円の増益となりました。
売上高とほぼ同義である営業収益は、655→643億円と減少していますが、それ以上に営業費用が592→524億円と大きく減っています。そのうち、18億円がブンデスリーガの放送終了にともなうものと説明されています。
この結果だと、手放したのは正解だったという評価になってしまいますね。
よって、放映権料や製作費を含む費用も年間18億円程度だったと言いたいところですが、実際にはもう少し多い可能性があります。2025年度の決算なので、期間は2025年4月以降であり、放送自体は5月まで続いていました。
アーカイブ映像が消えるタイミングや、「スカパー!サッカーセット」が終了したタイミングもふまえると、契約はおそらく6月末までと思われます。
放映権料については、海外の記事だと年間1,600万ユーロ(約29億円)という報道があります。契約した当時(2021年)は1ユーロ=120円程度だったのが、現在は180円を超えていますから、円安が相当な重しになっていたことは確かです。
放映権料の支払いは、契約内容によるので一概には言えないものの、一般的には年数回に分けて分割で支払われます。もし、2025年4月以降にも支払いが残っていたと仮定するならば、上述の18億円に加え、さらに数億円が上乗せされる計算となりますので、報道内容は結構正確だったことになります。
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