日本vs.チュニジア戦の視聴率 & 音声トラブル再び

6月21日(日)に日本テレビで放送された、FIFAワールドカップ・日本vs.チュニジア戦の視聴率が発表され、世帯視聴率は30.2%、個人視聴率は20.4%でした。(いずれも関東地区)


この数字は番組全体のもので、試合時間(13~15時)に限定すると33.2%になるとのことです。なお、NHK BSとDAZNでも同時に生中継されていますが、これらの数字は含まれません。


日本テレビのスポーツ中継と言えば、毎年箱根駅伝がもっとも視聴率を稼ぎ出します。今年は往路28.5%、復路30.2%だったので、ちょうど復路の数字と並びました。日テレとしてはもっと上を期待していたかもしれませんが。

また、視聴率に加えて推定視聴人数も発表され、平均は2237万人となりました。個人視聴率で割ると、1%あたり110万人という計算です。日本テレビの系列局がない地域もありますし、そもそもテレビを持っていない世帯も増えてますから、まぁそんなものかな・・・という感じです。


また、いわゆるリーチ(1分以上視聴した人数)は3900万人だったと発表されています。

視聴率だけでなく、視聴者数をあわせて出すというのは、ネットを意識したものと考えてよいかと思います。3月のWBCでは、日本vs.オーストラリア戦の視聴者数が1,790万人と発表されました。


こちらは上述したリーチに近い数字であり、かつ24時間以内の見逃し配信の視聴も含んているので単純比較はできませんが、ビデオリサーチが調査に協力していますので、少なくともビデオリサーチ側はもっと比較しやすい数字を握っているのでしょう。

地上波でも放送されたものでは、前回2023年のWBCと比較するほうがよいかもしれません。準決勝の日本vs.メキシコ戦は、祝日にあたる3月21日の朝に放送され、世帯視聴率は42.5%、平均視聴者数は約2,700万人でした。


今回の数字はここまでには達していませんが、NHK BSの視聴者もそれなりにいるものと思われますので、だいぶ接近してはいそうです。

初戦のvs.オランダ戦では、DAZNが「音ズレ」のトラブルを発生させましたが、今回は日テレのほうで、時々ブザーのような異音が聞こえるトラブルがありました。この影響が果たして数字に影響を与えていたのかは定かではありません。


前回の反省から再発は許されないDAZNですが、今回も現地からの音声が届かないトラブルが。しかし、試合開始前にはなんとか復旧し、最悪の事態は逃れました。


音ズレか起こるのは、国際映像・現地音声・国内音声の同期がとれないためであり、最後の手段としては「現地音声を切る」対応になります。DAZNの実況は桑原学アナの担当でしたが、国内では瀬﨑一耀アナウンサーを控えとして待機させていたようです。これもまた対策のひとつです。

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