韓国敗退の衝撃。JTBC問題はどうなった?

日本はFIFAワールドカップで残念ながら散りましたが、それよりも一足先に散ったのが韓国です。グループリーグ敗退という結果は韓国国内に大きな衝撃を与えました。


洪明甫(ホン・ミョンボ)監督の選任プロセスにおいて、KFA(大韓サッカー協会)の組織の腐敗があったとされ、警察も捜査に着手するなど、追及の手はやみません。

当ブログ的には、放映権料が一部未払いとなっているJTBCはどうなったのか?という疑問がまず先に来るのですが、現時点では放送は続いているようです。KFAの鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長が、FIFAのグラフストローム事務総長と電話会談し、協力を要請したとも報じられています。


もっとも、決勝トーナメントにおける広告収入をあてにしていたでしょうから、早期敗退は大きな打撃であることは間違いありません。JTBCもまた敗者なのです。

韓国の敗退が確定した後、試合のハイライトでJTBCが流したBGMが話題になってるそうです。英語の曲名は"Stupid Love"。韓国語では「本気な人だけが馬鹿を見る」といった意味の失恋ソングだそうで、これを韓国代表だけでなく、JTBCそのものに重ねた視聴者が多かったのだとか。

JTBCが放映権を独占すると、韓国代表の成績が悪くなるという「JTBCの呪い」なるものまで囁かれているとか。2013年と2017年のWBCにおいて、韓国代表が1次リーグを突破できなかったことなどが下敷きとなっています。今回は韓国代表だけでなく、JTBC自身も呪われてしまったのでしょうか。

日本では、NHKが全試合を4K画質で放送していますが、JTBCは放映権料を抑えるために4Kの映像を購入しなかった、という話も出ています。


4Kだと放映権が高くなるという話は正直聞いたことがなく、真偽のほどは不明なのですが、少なくともJTBCには4K放送に対応する機材がなく、サブライセンスを受けたKBSも通常の2K画質で放送するしかなかったとのこと。隣国の日本では4Kで放送されている、という事実は韓国の人たちにとって重いようです。

韓国で放送・通信を管轄するKMCC(放送メディア通信委員会)は、JTBCの経営陣を召喚し事情聴取を行っています。今後の再建手続きの進展をみながら、行政処分を行うかどうか判断するものとみられます。最悪の場合、放送免許の取り消しに至る可能性もあり得ます。

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