W杯決勝・ハーフタイムショーの出演料は?
ワールドカップ決勝戦で実施されたハーフタイムショー。FIFAの公式動画でも11分という尺になっていましたが、会場設営と撤収をあわせて、ハーフタイムは27分に達し、規定の15分を大幅に超えました。
https://www.youtube.com/watch?v=B7hIiaXBpco&list=RDB7hIiaXBpco&start_radio=1
このことの是非はともかく、いかにもアメリカらしい演出を最初から最後まで見せつけられた大会になったことは確かです。
このハーフタイムショーについて、出演者のギャラと称するリストがSNSで出回っていたとのこと。マドンナは300万ドル、BTSは280万ドル、シャキーラは250万ドルなどと記されていたそうですが、実際のところこの画像はガセネタであり、実際にはノーギャラで出演しています。
ハーフタイムショーと言えばNFLスーパーボウルがおなじみですが、こちらの出演者もノーギャラです。それよりも全米(全世界)での露出効果のほうが大きいわけですね。
今回のハーフタイムショーは、FIFAが支援する市民運動「グローバルシチズン」の名前を冠しており、出演者としてはチャリティ目的であるという名目が成り立ちます。
また、スポンサーとしてトレーディングカードの「Topps」がつきました。この発表は前日の3位決定戦で行われるというサプライズになりました。
実際のところ、Toppsの親会社であるFanatics社とのパートナーシップが5月の時点で発表されており、事前から狙っていたプロモーションと思われます。7月16~19日にニューヨークでイベントを開催することも事前に告知されていました。
スーパーボウルではApple Musicがスポンサーとなっており、毎年5,000万ドルを支払っているとされますが、Toppsのスポンサー料については分かっていません。
ToppsとFIFAの契約は、トレーディングカードなどのコレクターズアイテムを対象としていますが、Toppsの独占になるのは2031年からとのこと。なので、だいぶ気が早い感じがします。
では、2030年まで契約しているのはどこかというと、イタリアのPaniniです。Paniniは、昨年開催されたクラブワールドカップの決勝戦でハーフタイムショーのスポンサーを務めています。ですから、今回Toppsになったことは、Paniniのメンツを相当潰しているとも言えそうです。これでいいのでしょうか。
さらにさかのぼると、2024年にアメリカで開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)でもハーフタイムショーが行われています。出演したシャキーラには、CONMEBOL(南米サッカー連盟)から200万ドルが支払われたとか。
となると、最初に出てきたガセネタの画像にシャキーラが250万ドルと書かれていたのは、これを元ネタとして、さらに盛った可能性がありますね。いろいろ情報を寄せ集めて作ったのでしょう。
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