F1バーレーンGP、マレーシアで開催へ。W杯との因縁も?

当初は4月に開催予定でしたが、中東情勢の悪化で中止となっていたF1バーレーンGPの代替レースが決定。マレーシア・セパンサーキットで開催されます。決勝は10月4日で、大会名は「バーレーンGP」のままになるとのこと。


前週のアゼルバイジャンGP、次週のシンガポールGPをはさむ3連戦となります。代案としてアゼルバイジャンでの2連戦という案もありましたが、シンガポールから比較的距離が近いマレーシアが選ばれています。

かつてマレーシアGPが開催されていたセパン・サーキットはF1の復活を望んでいますが、マレーシア政府からの援助が得られず暗礁に乗り上げています。要求された開催料は100億円近いとも報じられています。


そこに降ってわいたようにチャンスが訪れました。バーレーンGPの名前を残すということは、おそらくバーレーン側が多くを負担するのでしょう。サーキット自体は素晴らしいと思いますが、F1開催を希望するところは他にもいろいろあるのです。

ここからは話題がそれますが、バーレーンでの開催予定がマレーシアに変更されたと聞くと、1997年のアジア最終予選プレーオフ、いわゆる「ジョホールバルの奇跡」を思い出します。この試合の開催地をめぐっては、中東勢がバーレーン、東アジア勢がマレーシアでの開催を主張。最終的にはFIFA・ブラッター会長への「直訴」でマレーシアに決まったのです。


この試合を中継したのはフジテレビでした。あれから29年、再びバーレーンGPをフジが中継するのは、なにかの因縁か・・・って、日本以外はまったく関係ない話ですね。


1993年の最終予選は「ドーハの悲劇」で知られる通り、カタール・ドーハでの集中開催でした。1997年も当初は集中開催が予定されており、同様にバーレーンとマレーシアで争っていたとのこと。結果として、ホーム&アウェー導入というどんでん返しが起こりました。


いまのAFC内での力関係であれば、確実にバーレーンになっていたことでしょう。日本を含む東アジア勢が発言力を取り戻す日はまた来るのでしょうか。

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