DAZN、W杯視聴レポートを公表

DAZNは、日本におけるFIFAワールドカップの視聴状況をまとめた「DAZN総括レポート」を公表しました。リンクがうまく貼れなかったので、以下のURLからご参照ください。

https://dazngroup.com/press-room/0807/

大会全体を通じたユニーク視聴者数は1,615万人としています。延べ視聴者数は6,700万人とのことですが、この数字の定義がはっきりしません。1日の視聴者数の累積なのか、あるいは各コンテンツの視聴者数の累積なのか。なので、基本的にはユニークの数字で議論したほうがよいかと思います。


総視聴数(4.5億回)を視聴者数で割ると、一人あたり約28回となります。また総視聴時間(8,340万時間)を割ると、一人あたり5.2時間という計算です。

単純に比較はできないものの、WBCについてはユニークの視聴者数が3,140万人だとNetflixが公表しています。ワールドカップは約半分ということになりますが、もちろんこれはテレビ放送の有無に起因するものです。

テレビの視聴者数データでは、到達人数がもっとも近い指標になるかと思われます。ビデオリサーチが公表した数字では、チュニジア戦で4,485万人となっており、1試合でWBC全体を大きく上回っています。


DAZNは日本戦(4試合)のライブ視聴者数がのべ1,100万人だったとしています。1試合あたり275万人という計算です。チュニジア戦は時間帯的にもう少し上回ると思われますので、300万人程度でしょうか。テレビと合算すれば4,800万人程度となり、日本国民の4割程度が視聴していた計算です。(もちろんテレビとDAZNで若干の重複はありますが)

年代別でワールドカップとWBCを比較すると、区切り方に違いがあるのですが、同じ区切りである「18~34歳」でみると、ワールドカップが約39%、WBCが約33%となり、ワールドカップのほうが若者層が多いという結果になりました。

DAZNの試合でもっとも視聴者が多かったのは、日本vs.スウェーデン戦でした。朝8時キックオフで通勤・通学時間帯と重なったことが主な要因です。実数こそ非公表ですが、DAZN japanにおける過去最高を更新したとのこと。


日本戦は無料配信だったのですが、それ以外にもひそかに貢献していたのが「ドコモMAX」だったと思われます。DAZNのレポートからは離れますが、ドコモが発表した第1四半期決算によると、ドコモMAXの6月末時点での契約数は400万件を突破したとのこと。


DAZNを含む4つのサービスから2つを選択する「選べる特典」は481万件が申し込まれているとのことで、そのうち1/4程度がDAZNだと仮定すると、それだけで120万件の上乗せがあったという計算です。

最後に忘れ去られている話ですが、DAZNはワールドカップ出場国を対象にクリエイターを募集し「DAZN48」を結成していました。ちなみに日本で選ばれたのはまいとさん(@m01aito)でした。


こちらのレポートもひそかに出てたりするのですが、DAZN48のメンバーが投稿したコンテンツは大会期間中に1.54億件のインプレッションを記録したとのこと。

https://dazngroup.com/press-room/dazn48-en-cifras-los-resultados-del-programa-de-creadores-de-contenido-de-dazn-para-el-mundial-2026/


ちなみに、DAZNがワールドカップの放映権を獲得した国は日本・スペイン・イタリアの3か国のみであり、イタリアはご存じの通り本大会出場を逃しています。

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