WBSC、電通との契約を2036年まで延長

WBSC(世界野球ソフトボール連盟)は、電通と結んでいる「グロース・パートナー」の契約を2036年まで延長したと発表しました。


まず書いておくべきことは、WBCではなくWBSCだということです。WBCはMLBが主催する大会で、WBSCは国際大会としてWBCを公認する立場でしかありません。WBSCが主催する大会としてもっとも格が高いのは「プレミア12」ということになります。


次回のプレミア12は2027年に開催されますが、開催地が確定していません。一部ラウンドを台湾で開催するという情報もありますが、正式発表待ちです。

WBSCの以前のパートナーはMP&Silvaでしたが、2018年に経営破綻しています。本来は2019年のプレミア12までが対象でしたが、電通がその権利を引き継いでいます。


2027年のプレミア12は、2028年のロサンゼルス五輪の予選を兼ねた重要な大会です。アジアには1枠しかないため、侍ジャパンにとってはアジア最上位が求められます。2位に入れば最終予選に回りますが、3位以下となればこの時点で道が絶たれます。


電通の契約期間内では、2031年と2035年にもプレミア12が予定されています。2032年のブリスベン五輪では野球が採用される可能性が高いとみられていますが、2036年は厳しいという話もあります。世界への普及という観点からも電通の力が試されます。

WBSCは、2024年からDAZNと放映権契約を結んでいます(8年契約)。日本は対象外ですが、アメリカではDAZNがプレミア12を独占配信する予定です。これも電通が仲介した契約であると考えられます。

あと、面白い話としては、年代別の大会であるWBSCワールドカップについては、なぜか博報堂が日本向けの放映権を持っていることです。これは電通とは関係ないのでしょうか。不思議なことになっています。


とくに盛り上がるのは、甲子園で活躍した球児たちが再結集するU-18です。前回2025年大会は沖縄で開催され、主にJ SPORTSで放送されました(テレビ朝日・BS朝日でも一部の試合を放送)。次回は2027年に中国で開催予定です。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000