U-21 Jリーグ、DAZNが全試合配信
今シーズンから新たに創設される「U-21 Jリーグ」ですが、DAZNで全試合ライブ配信すると発表されました。開幕は8月22日(土)です。
すでにDAZNの番組表に配信予定が追加されていますが、実況・解説については言及されていません。映像制作はJリーグが自ら行うだけに、J3レベルのひとり実況程度はつくものと思われますが・・・正式発表をお待ちください。
昨年5月の時点で、全試合をインターネットで配信する方針が示されていました。少なくとも映像は制作され、あとはどこで配信するかです。放映権を買ってくれるところがいればありがたいし、なくてもYouTubeで無料配信することはできるでしょう。
DAZNでの配信は、ファンにとっては無料配信の次にいい回答と言ってよいかと思います。放映権料については・・・正直あまり期待できないのでは。WEリーグの放映権料が年間1億円程度とされていますので、映像制作費をペイできるレベルかも微妙でしょう。
具体的に制作費がいくらになるかは不明ですが、参考になる情報を提示しておきます。Jリーグから映像制作を請け負っている会社のひとつである「IMAGICA GROUP」によると、J3リーグの中継ではカメラ4台を使用。現場には中継車と20名程度のスタッフが入っているとのことです。
※カメラ4台のうち1台はスカウティング用のため、中継に使われるのは3台
また、ジュビロ磐田のトレーニングマッチなど、静岡でスポーツ中継を手がけている「くまふメディア」によると、スタッフ1名につき8万円が料金として示されています。
なので、現場に20名のスタッフを送り、東京のスタジオにもスタッフが配置されていますので、ざっと見積もっても200万円程度はかかりそうです。あとはどれだけ圧縮できるか。固定カメラやAIカメラを採用するといった方法もあるにはありますが、U-21 Jリーグは計90試合ありますので、どうしても億単位のコストはかかってきます。
参加するクラブも、基本的には赤字です。1シーズンあたり8,000~9,000万円のコストが見込まれているとのことです。
コスト削減のために練習場で開催するクラブもありますが、面白い取り組みをしているのがファジアーノ岡山です。県内各地のスタジアムを「巡業」するとともに、チケットは無料としています。
トップチームのホームゲームは全試合チケットが完売。新スタジアムの計画も進んではいますが、さらに事業を拡大するためには、岡山県内各地で試合を開催するのが得策と判断したのでしょう。有観客での開催が義務付けられていますが、有料にする義務はありません。
0コメント