RIZIN、ABEMAと提携。U-NEXTのPPVは終了

総合格闘技のRIZINは、ABEMAを「公式メディアパートナー」にすると発表しました。これにともない、PPVの販売がABEMAに一本化されます。


従来はABEMAのほか、U-NEXT、スカパー、そして自社媒体である「RIZIN LIVE」でPPVを販売していました。とくにU-NEXTはポイントを充当できたので、ポイントの使い道がなくなるという不満が大きいようです。


【追記】

↓の記事の掲載後、RIZINの榊原CEOがSNSで情報を訂正しました。スカパーとRIZIN LIVEでのPPV販売は継続するとのことで、U-NEXTのみが終了となります。

ABEMAに一本化されることで、コンテンツの内容にも変化が生じる可能性があります。すなわち、ABEMAのスタッフが制作に加わり、ABEMA色が出てくることが考えられます。


期待されるのはABEMAオリジナルのコンテンツです。8月末には期間限定ではありますが、無料の「RIZINチャンネル」が開設されると発表されています。


PPVである以上、どの媒体であっても購入数の合計はさほど変わらないと考えることもできます。媒体で差がつくとすれば、レベニューシェアの料率であったり、関連番組などのコミットメントになります。その点でABEMAのほうが有利と判断したのでしょうが、そう単純な理由だけではなさそうなのが格闘技界の難しいところです。

その裏で気になる話としては、ABEMAが現在配信しているWWEの中継が終わるかもしれない、という説です。Netflixの幹部がそのような発言をしていました。まぁ、Netflixに移動するのは時間の問題であり、いつそうなってもおかしくないわけですが。


ですから、WWEの予算がRIZINに回されるというのは、理屈としては成り立ちそうです。

あともうひとつ気になるのが、RIZINとPFLの提携関係です。PFLはU-NEXTが放映権を持っていますから、将来RIZINの選手がPFLに参戦した時、どうなるのでしょうか。


そのPFLも、先日MVPによる買収が発表されており、来年以降はブランド名もMVPとなる見込みです。RIZINの榊原CEOは、9月にも渡米しPFLのマーティンCEOと会談するとしています。両者の提携が解消される可能性や、逆にPFLとU-NEXTの放映権契約が解消される可能性もみておく必要があります。

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