DAZN、東南アジアでCLの権利を持っていた。
DAZNは今シーズンからUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の配信を開始。3年間の独占契約となっている。
この権利、日本向けのものだけかと思いきや、実はアジアの他の国もカバーするものだった。どういう経緯でこうなったのかは分からないけど、アジアなど広めのくくりでセット販売されることは珍しくない。
日本のほかに保有している地域はタイ、ラオス、カンボジア、台湾、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、フィリピン。
そのうちタイ、フィリピン、カンボジア、ラオスの各国については、パフォーム・グループが運営するサッカー情報サイト「Goal.com」のtwitterアカウントで無料配信を行っているとのこと。
権利が余ってるのならどこかにサブライセンスを出すか、または自力で参入するか。どちらもできなければ、いったんは無料で見てもらう形をとることになる。視聴者にとっては無料のほうが嬉しいかもしれないけど、基本的に英語コメンタリーなのが壁となる。
東南アジアは人口も多く有望な市場だけど、ユーロスポーツやFOXスポーツなどがすでに参入しており競争も激しい。DAZNが自ら参入するのであれば、どこの国から攻め入るのか。近々発表があるかもしれません。
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