AAFが唐突に終了。XFLはどうなる?
アメフトの独立リーグとしてスーパーボウルの翌週から開始されたAAFだが、なんとレギュラーシーズン10試合のうち8試合を消化した時点で突然活動を停止してしまった。
詳しい事情については不明だが、2月から新たに就任したオーナーが「投げてしまった」らしい。彼の出資によって財政面の問題はクリアされたものの、目指す方向性について経営陣との対立があった模様。
開幕から8週間でAAFが運営を休止。
— TWO MINUTES (@2min_store) April 3, 2019
2月中旬にTom Dundon氏が7000万ドルの出資でリーグ所有者に。当初3年間はブランド確立のため独自リーグを運営する予定だったが、すぐにNFLの下部組織移行への方針変更。しかしNFLPAとの交渉が難航し、本日リーグの中断を発表。(先ほどの訂正と補足です) pic.twitter.com/kp8MgiBUCR
さて、こうなると来年発足(復活)する予定のXFLがどうなるかに興味は移る。
仕掛人であるWWEのオーナー・マクマホン氏は自らが保有するWWE株を一部売却し、約2.7億ドルの資金を調達したとのこと。これを含めて、3年間で5億ドルの投資を計画しているという。
AAFと同様、独立リーグとしての活動にこだわるのか、それともNFLのマイナーリーグ的な位置付けに落ち着くのか。
マクマホン氏のことだから後者は選ばないと思うけど、そうなると今度は選手の調達が課題となる。
WWE流がどこまで通用するか。少なくとも1年で終わった第一次XFLの二の轍は踏むまい。その手腕に期待しよう。
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