世界リレー、TBSが恥ずかしいバトンミス連発。
先日5/11に放送された「世界リレー」で、残念ながらレースの途中で中継が打ち切られるという出来事が発生してしまいました。それも二度です。
一度目はBS-TBSで放送された「混合2×2×400mリレー」。日本がアンカーで3位争いをしているちょうどいいところで放送終了。地上波のTBSに切り替えると、そこに映っていたのは同じスポーツでも「炎の体育会系TV」でした…。
そして、地上波でも日本チームが出場する「混合4×400mリレー予選」が途中で切られてしまったのです。
※放送されなかった部分は「TVer」のハイライト映像で補完されてますので興味のある方はご視聴を。(5/20 10時まで)
こちらが大会のタイムテーブルですが、実際の進行は数分遅れだった模様。それだけで中継は破綻し、冗長性の確保もしていなかったわけですから、TBSは責められるべきでしょう。
そして泣きっ面に蜂とでも言いますか、目玉の「男子4×100mリレー」において日本チームが痛恨のバトンミスを犯し失格。翌日の決勝進出を逃しました。
ミス自体はいつか起こることで、世界陸上やオリンピックの本番でなくてよかったなぁ…と思いますが、TBSからしてみると視聴率を数%損したと言えます。中継失敗によって中継失敗の報いを受けた。なんとも皮肉です。
※土曜日の視聴率14.0%、日曜日は10.3%とのこと。
世界リレーを含めIAAF(国際陸連)主催の世界大会の放映権はすべてTBSにあります。今回の世界リレーは、もともとバハマで開催予定だったものが返上され、急遽日本に移ってきたものでした。そんな棚ぼた的なチャンスを自ら逃す。実にもったいない話です。
さて、TBSにはもう一度チャンスがあります。今週末の「ゴールデングランプリ」です。こちらも最終種目としてリレーが組まれています。
もし、このタイムテーブルも数分遅延したら…どうなるんですかね。知りません。
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