フォーミュラE、日産初優勝で高まる日本開催の期待。

本記事は参院選の前に執筆しているのですが、日本での公道レース開催を公約に掲げていた候補者がいたので掲載を遅らせました。さて当選しましたかね?
(追記: 落選したとのこと)

半ば愚痴ですが、選挙期間中は放映権絡みのニュースを探すのが精神的に辛くなってきます。特定のテレビ局を名指しして「放映権(放送権)を剥奪しろ!」というツイートが目立つのです。そもそも放送権ではなく放送免許なのですが、右も左も過激化すると言論統制の発想に至るのだな…と。

あと、公共放送であるNHKのあり方についてはスポーツ放映権と関わりが深い話なので、このテーマについては後に触れていこうと思います。
さて、先日5年目のシーズンが終了した電気自動車のレース・フォーミュラE。最終週のニューヨークで日産が念願の初優勝をあげ、今後注目が高まっていくことが期待されます。

来年のカレンダーにはいくつかの変更が加えられ、ロンドンが復活、韓国・ソウルが初開催。さらにインドネシア・ジャカルタと交渉中とのことです。

19/20シーズン開催のフォーミュラEソウルE-Prix。旧オリンピックスタジアムを使用したレイアウトを発表

 2019/20シーズンのABBフォーミュラE選手権で初開催される韓国でのソウルE-Prixのサーキットレイアウトが7月1日に明らかとなった。 6月14日にフランス・パリで開催されたWMSC世界モータースポーツ評議会で第6シーズンとなる2019/20シーズンの開催カレンダーを発表したフォーミュラE。新開催地として韓国・ソウルが5月3日の第10戦にスケジュールされた。 1日にソウル市内でラウンチイベントが行われ、ソウル市街地を使用した2.8キロ、19ターンによるサーキットレイアウトを発表。 有名な観光地であるロッテワールド近くのオリンピック公園周辺を使用し、1988年に夏季オリンピックの競技場となったチャムシル・スポーツ・コンプレックス内にも7つのターンを取り入れている。 FIAのホモロゲーション待ちとなっているソウルE-Prixのサーキットレイアウト 「来季ABBフォーミュラE選手権で初めて韓国、そしてソウルの街に来ることができてとてもうれしいよ。ソウルはスポーツの伝統があり、国際的なイベントの開催経験を持っている活気に満ちた多才な都市だ」 「フォーミュラEは、スペクタクルなスタジアムセクションを持つユニークなトラックを使い、有名な旧オリンピック会場でスピードとパフォーマンスを披露することだろう」と語るフォーミュラEのアレハンドロ・アガグCEOはコメント。 ソウルE-Prixのイベントマネジメントの代表を務めるリー・ヒボムも、「韓国でフォーミュラE開催を狙うことで、未来的なコンペティションを通じて環境にやさしい自動車技術を紹介することができる」 「大気汚染など環境への影響を最小限に抑えることによって韓国国内の自動車産業の発展にも貢献し、次世代のレースイベントしてこの選手権を位置付けるだろう」と語っている。

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来年5月、日本ではGWにあたる時期に開催されるソウルのコースはオリンピック公園に作られ、スタジアム内にもコースを設置するのが大きな特徴。たくさんの観客を呼び込むことができます。同様の工夫はメキシコシティのレースでもされてましたね。

2020年、フォーミュラEにロンドン大会が復活。展覧会会場を使った史上初の屋内外レイアウト

 ABBフォーミュラE選手権は3月5日、2019年末に開幕する第6シーズンのなかで、イギリスの首都ロンドンでのレースを復活させることを発表した。 市街地を舞台に電動フォーミュラカーで争われるフォーミュラEはシリーズ誕生初年度の2014/15年、発足2年目の2015/16年にロンドンにあるバタシー・パークを舞台に最終戦が行われてきた。 しかし、このバタシー・パークでのレース開催については地元住民から反対の声が大きく、開催契約が途中で打ち切られる事態に。以降、イギリスでシリーズ戦は開催されてこなかったが、2019/20年の第6シーズンに復活することになった。 5日の発表によれば、復活するイギリス戦"ロンドンE-Prix"は2020年7月25~26日に最終戦ダブルヘッダーとして開催。舞台は、ニューアム特別区にあるエクセル展覧会センターだ。 コースは23のコーナーを持つ全長2.4キロのレイアウトで展覧会センターの敷地内を周回する構成。スタート/フィニッシュラインがセンター内に設けられた屋内外イベントとなる。 またフォーミュラEによれば、エクセル展覧会センターとの契約は複数年だといい、具体的な年数は不明だが第6シーズン以降も継続開催される見込みだ。 フォーミュラEのアレハンドロ・アガグCEOは「イギリスでふたたびフォーミュラEが開催できることをうれしく思う」と述べている。 「あらゆるモータースポーツシリーズがロンドンでイベントを開催したいと熱望している。我々にとっても願望だったし、今回ロイヤルドックに面したエクセル展覧会センターという新たなホームを見つけることができた」 「イギリス国内におけるフォーミュラEの人気、認知度は確実に高まっている。2020年の夏にビッグイベントが帰ってくることは、ロンドン市民にとっても誇りになるはずだ。ロンドン市内でフォーミュラEを開催することは、市としてクリーンテクノロジーに取り組んでいることを象徴するものだからね」 新たな開催地となったエクセル・ロンドンのジェレミー・リースCEOは「世界で初めて施設の屋内外を使ったイベントを開催できることを誇らしく思う」とコメントを発表している。 新生ロンドンE-Prixのレイアウト図

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来年7月のロンドンのレースは展示会場にコースを設置。ホームストレートが屋内となります。音が静かな電気自動車ならではのレイアウトと言えます。

韓国でやるんなら日本でも…という気になりますよね。これまで何度も浮かんでは消えた日本での公道レース。横浜・みなとみらい地区のF1誘致から30年以上経ちますが、いっこうに実現しません。
ということで、ソウルのアイデアをパクりますと(汗)、新国立競技場を今後どう活用するか、という話に絡めて同様にコースに組み込んでみるのはいかがかな、と。神宮外苑はグランツーリスモに登場するコース「R246」にも登場しますから、これと組み合わせたレイアウトにするとウケがいいのではと。

また、ロンドンをパクるならば幕張メッセあたりでしょうか。レッドブル・エアレースが終了してしまうので、千葉市にとっても新たなイベントがあってもよいかと。また、マリンスタジアムを使うこともできますよね。

以上、すべて願望でお届けしましたが、まずは日本開催を実現させてほしいし、実現するならできるだけ日本をアピールできる会場であってほしいものです。
騒音と排気ガスが出ないことから公道レースをメインとして、環境にアピールするフォーミュラE。自動車大国ニッポンの復活はここからですよ。(やや大げさ)


【おまけ】
今シーズンの日本におけるフォーミュラEの中継はJSPORTSがライブで、翌週水曜日にBS日テレが録画放送を行いました。
また、フォーミュラEの公式Twitterがライブ配信を行っており、英語コメンタリーではありますが日本からも視聴できました。
このため、JSPORTSはテレビ放送のみでオンデマンドでのライブ配信はなく、レース3日後に視聴可能になるというすこし変わった制約がありました。

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