【速報】DAZN、アウディカップ&コミュニティシールドを配信。

困りました。直前に発表するもんだから、ネタを寝かせることもできず【速報】として出すしかありません。

ということで、詳細はDAZNのプレスリリースをご覧いただくとして、当ブログではリリースの内容を深読みしていきます。
コミュニティシールドは前年のリーグ戦覇者とカップ戦覇者が対戦する、いわゆる「スーパーカップ」と呼ばれる試合ですが、この試合の放映権はFAカップとのセット売り。代理店はアメリカの超大手・IMG社です。

DAZNではFAカップも配信しており、先のプレスリリースで来シーズンも配信することを公表しています。新しいシーズンの幕開けを告げるスーパーカップ。これから気合いを入れて行くぞ~という決意表明のようなものでしょうか。

ちなみにIMG社が販売している放映権は2018-19シーズンから2023-24までの6年間。ならばDAZNも6年契約?…というのはちと長い気がしますが、少なくとも3年契約くらいはしてそうな感じです。
アウディカップは隔年で開催される単発の大会ですが、今回はスイスのInfront社が代理店となっています。(ただし中国資本)

Infront社はドイツのカップ戦「DFBポカール」の代理店でもあります。先のプレスリリースをよく読んでみると、DFBポカールはDAZNが「独占配信」すると書いてあります。これもまた大きな花火といった感じでしょうか。

なお、Infront社が販売しているDFBポカールの放映権は2021-22シーズンまでとなっており、DAZN側は明言していませんが、同様の期間になっていそうな気がします。
ドイツついでにブンデスリーガについても少し話しておくと、来シーズン(2019-20)まではスカパーでの放送です。正確に言うと放映権を持っているのはFOXスポーツであり、スカパーはFOX経由で獲得していることになります。

つまり来年はFOXもひっくるめて更新時期を迎えることになります。DAZN待望論もあがるかもしれませんが、CLとプレミアを押さえたDAZNにとっては大枚をつぎ込むほどのコンテンツではないかもしれません。実際、前回はCLを獲得したらブンデスをあっさり手放してしまったわけで。

とにかく次は日本国内での争いではなく、アジアという広い地域での争いになります。思わぬプレイヤーの登場もあるかもしれません。どうなることやら、現時点ではちょっと想像がつかない状況です。

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