【悲報】DAZNサイクルロードレース、日本語コメンタリーを休止。

DAZNで解説を務められている別府始さんから大変残念な情報が。

当面休止とのことだが、いつ復活するのか(しないのか)はまったくもって未定。今後の放映権の獲得(および更新)状況によっては、もっと深刻な事態すら想定しないといけないのかも。
もともと8/4(日本時間)から開催されるツール・ド・ポローニュにおいてコメンタリー陣が発表されなかったことに端を発するのだけど、日付が変わってからの配信なだけに、日本語コメンタリーを付ける優先度は高いとは言えず、このときは静観しておりました。
しかし、続いて配信されるビンクバンク・ツアーについては22時からというすばらしい時間帯に配信されるだけに、野球・サッカーなどの試合が終わったついでに見てもらえるチャンス。これを自ら逃してしまったのはもったいないとしか言えない。

正直なところ「日本語実況あり」の文字が表示されていない時点でなんとなく嫌な予感はあったのです。ハズレてほしかった。
もっとも、今年の春の配信についてはだいぶ頑張ったと評価してよいもので、ロンド・ファン・フラーンデレン、そしてジロ・デ・イタリアに向けて盛り上げていくよい流れができていた。

また、ジロ終了後にはオリジナルのレビュー番組を配信し、DAZNでは配信しない(JSPORTSで放送される)ツール・ド・フランスの予想まで披露していた。
※ちなみにJSPORTS側のジロの予想はごくささやかなものでした。

逆に言えば、ツール・ド・フランス、そしてその先に続くブエルタ・ア・エスパーニャを配信できない以上、春と同様の流れを作ることはできない。秋の最大のレースはイル・ロンバルディアになるけど、3週間にわたって行われるジロの盛り上がりには達しない。

なので、ある意味ジロでいったん燃え尽きたのだと思うことにしました。
灰の中からまた蘇るのか、それとも灰のままなのか。配信自体がなくなったわけではないので、自分にできることは英語コメンタリーでの配信を見続けること、そして意見を送ることしかありません。(※送りました)
もちろん、これしか見てないよという人が離反するのは止められないのですが、そもそも該当する人が少ないと思われてるからこういう判断になるわけで…

他の競技を含め、我々はもっと英語のヒアリングの勉強をすべきなのでしょう。DAZNという多国籍企業と今後もつきあっていくためには、こちらも強くなる必要があります。

実況の木下さんの名調子も早くまた聞きたいものですね…

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