アフリカ競技大会、オリンピックチャンネルで配信中。

IOC(国際オリンピック委員会)の傘下には5つの地域オリンピック委員会というものがあって、それぞれ定期的に大会を開いています。アジアでは昨年開催されたアジア大会がこれに相当します。

当ブログではこれまでにヨーロッパ競技大会(ヨーロピアンゲームズ)とパンアメリカン競技大会(パンナムゲームズ)の話題を取り上げましたが、現在モロッコのラバトで開催されているのがアフリカ競技大会(アフリカンゲームズ)です。

この大会もオリンピックチャンネルにて配信されています。正直アフリカの大会というとあまりぴんと来ませんが、こうやって世界中のスポーツが見られるのは素直にありがたい話。
これからの競技だとやはり8/26~30にかけて開催される陸上でしょうか。27日の男子10000mあたりが注目か。30日には男女ハーフマラソンが行われますが、フルマラソンはないようです。
ちなみにハーフマラソンのスタート時間は朝7時に設定されています。そりゃどこも暑いですよね…

今年の猛暑のおかげで、来年の東京五輪に対する不安は急増。放映権をテーマとする当ブログ的には、やはりテレビ局の要望だなんだという話に行きがちですが、だからと言ってテレビ局が諸悪の根源だとも思っておらず。そもそも何かを叩くためのブログでもありませんし。

いわゆる利権の構造を少しでも紐解くには、IOCが放映権やスポンサーから得た資金をどう使っているのか。その活動を知るというのもまた大事なことだと思います。
で、そのひとつがオリンピックチャンネル、というわけですね。もっと多くの人に見てもらえるようになればよいのですが…なかなかねぇ。
この記事によると、オリンピックチャンネルは現在11の言語に対応しており、近日ヒンディー語に対応予定。動画の視聴回数はのべ24.5億回、といった情報が紹介されています。

オリンピックとは競技大会のことだけを指すのではなく、オリンピック・ムーブメントを世界に広める活動のことであり、極端に言えば毎日がオリンピックです。
オリンピックチャンネルの利用動向は、IOCの活動を評価するうえで今後重要な指標になっていくのでしょう。

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