【追記あり】むむむっ!FIFA W杯予選を日テレが放送するサプライズ。

9/10(火)にいよいよ開幕するFIFAワールドカップ・アジア2次予選。その初戦となるミャンマーvs日本戦が日本テレビで放送されると発表されました。

これまでワールドカップ予選と言えばテレビ朝日だっただけに、これは意外と言うか、個人的には不意打ちを食らって混乱しております。放映権ニュース的には事件です。
これまでテレビ朝日はAFC(アジアサッカー連盟)と長期契約を結んでおり、AFCが主催する国際試合については独占で中継しておりました。ワールドカップ予選やアジアカップなどが対象です。また、日本テレビはご存知の通りACLを中継しています。

それが崩れたということは、これから始まる4年間のサイクルにおいて、テレ朝に限らず他のテレビ局で放送が行われる可能性が高まってきたという意味になります。ちょっとこのあたり、どうなっているのか調べてみないといけません。なにか分かりましたらお知らせします。

現在、AFCの放映権を管理しているのはフランスのラガールデール・スポーツ。Jリーグの海外向け放映権を持っていて(今季まで)、楽天とともに配信サイトを立ち上げた話題は最近取り上げました。

ラガールデールの契約は2020年までで、その後は別の代理店に移動することが決まっているのですが、そのニュースに関連して分かったのは、多くの国において次の放映権は2021~24年の4年サイクルになるということです。

日本もそうであるとは限らないのですが、これに従うと2020年まではテレ朝の独占が続いてて然りなので、やはり調べないといけないようです…

また、同様に日テレが持つAFCの放映権もこのサイクルに従っているのか不明になってきました。ACLの権利が移動する可能性も…あるのでしょうか?
いまのところテレ朝のサイトは「東京世代」推しでおとなしい状態。
テレ朝が最後にAFC主催試合を放送したのは3月の「AFC U-23選手権予選」。8月には「AFCフットサルクラブ選手権」を放送していますが、これはクラブの試合なので別の扱いとみたほうがよさそう。

以下に1年以上前の当ブログの記事をリンクしますが、この時から状況が大きく変化したのかも?当時はまだ手探り状態で運営してましたので、古くなった記述は修正していったほうがよいのかもしれません。
【追記 9/10】
代理店が変わるという記事をもう一度読み直しましたが、ワールドカップ予選については最終予選のみが対象のようですね。
現在の代理店も同様の契約を結んでいると仮定すれば、テレ朝が購入した権利も2次予選まではカバーされない、という仮説はいちおう成り立ちます。看板も日本企業だらけですし、自由度は高そうです。

なお、次のモンゴル戦についてはテレビ朝日とNHK BSに決定しています。

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