オールブラックス配信障害で副首相が喝!

ニュージーランドでラグビーワールドカップの放映権を獲得したSpark Sportが、肝心のオールブラックスの初戦で障害をやらかしてしまったことは先日お伝えしましたが、やはり国民的行事ということで波紋が広がっております。

副首相で連立与党「ニュージーランド・ファースト」代表のウィンストン・ピータース氏はこの件に触れ、もし今後も同様な事象が発生するのであれば、重要な試合について無料放送を義務付けることを提案したとのこと。
●●ファーストって流行ってますね……というのはともかく、この件はヨーロッパで広まりつつある「ユニバーサル・アクセス権」について言及したもので、これについては当ブログでも何度か取り上げています。

スポーツを文化財としてとらえ、国民にとって関心の高い試合については無料で視聴できるようにする。これは文化とは何か、文化的な生活とは何かという人権の問題です。
また、無料放送を行うには民放局の力だけでは足りず、やはり公共放送が必要となってきます。公共放送のあり方については、いま日本でもまさに視線が集まっているところですので、真剣な議論が必要です。

もっとも、副首相はこのことを急に言い出したわけではなく、昨年の時点でユニバーサル・アクセス権の法案を出しているとのこと。そういう意味では少数与党の存在感をアピールする思惑もあるのかも。

ユニバーサル・アクセス権の話はこれからも何度も取り上げます。スポーツはビジネスであり文化である。その両面に関わる大切な問題ですから。

ちなみに首相は?という話なんですが、来日されてました。
オールブラックスを激励したり、キウイの宣伝をしたり、話題の小泉進次郎環境大臣とも会談したとのこと。あれ、試合は観てない?

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