BS日テレでUEFA CL放送。その先にあるのは…?

【速報】として簡潔にお知らせしましたが、BS日テレでUEFAチャンピオンズリーグの番組が放送されましたので、改めてその内容と今後の展開を深読みします。
後出しですみませんが、7/29時点でDAZNから出されたプレスリリースには「独占配信」の文字が消えており、あれ?と思ったのを記憶してます。その理由がようやくわかったわけですが、見られる機会が増えること自体はもちろん歓迎です。
まず、番組スポンサーがDAZNだったこと。つまりサブライセンスというよりは、販売促進のためにコンテンツを提供した、という言い方をしたほうが正確かと思われます。
先のコパ・アメリカやFIBAワールドカップでは一部の試合をスポーツナビでも配信しましたが、それと同様のことを今度はテレビでやったということですね。

CLのスポンサーである日産自動車とハイネケンのCMも流れましたが、こちらも番組スポンサーにあたるのかは不明です。

次に放送内容について。土曜はアトレティコ・マドリードvsユヴェントス戦の録画放送。日本語コメンタリーがDAZNで配信されたものと同じでしたので、DAZNから提供された素材を若干編集して使用しているようです。

日曜の「Weekly Show」はDAZNにアップロードされている「UCLマガジン」を再編集したもののようです。ただし、両者を比較したところ日本語字幕に若干の違いを確認することができました。

※なお、来週10/6(日)の放送はラグビーW杯の生中継が入るため午後4時からの放送になっています。
DAZNと日テレの関係は今年の巨人軍との提携から。と言っても読売側が積極的だったのに対して、日テレ側は消極的だったという話もあり、いまのところ単なる番組スポンサーとしての関係以上のものは感じ取れません。

とは言え、今後はコンテンツの相互提供に期待したくなるのは当然ですね。
「オードリーのNFL倶楽部」が今季から無料配信サービス「TVer」に対応した、というニュースがちょっと気になってます。そう、NFLの日本における放映権は2017-18シーズンからPerform Group(当時)にあるのです。

これはNFLの映像を無料配信することが認められたとも解釈できますので、日テレとDAZNに何かしらの歩み寄りがあったのでは…と都合よく解釈したくなります。

※ただし、その前の2016-17シーズンからDAZNがNFLの配信を開始しており、同時に他の放送局での放送が減っているので、この時点ですでに動きがあったものと思われます。
サッカーではもちろん日テレが放映権を持つACL、およびコパ・リベルタドーレスが焦点になります。とくに後者はCONMEBOL(南米サッカー連盟)とPerform Groupの合弁会社が放映権を管理しているため、契約更新時にはこちらと交渉せねばなりません。

クラブワールドカップの今後が不透明ではありますが、ヨーロッパに加えてアジアと南米のクラブ王者が決まる過程を追えるのであればより楽しめることでしょう。

現在のDAZNがACLの放映権を獲っても出場クラブのサポーター以外にとってはあまり関係ない話ですが、複数の大陸をパッケージにすることで付加価値を増すことができるかもしれません。

日テレはHuluの大株主であるため、こちらとの調整もあり一筋縄にはいかないでしょうが、今後また動きが出てくることに期待したいと思います。

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