祝・アイルランド戦勝利も、ラグビーW杯の放映権料はわずか20億円?
いやぁ、世界ランキング1位(※)のアイルランドに勝つとは。感涙しました。
※大会中にもランキングは更新されており、この試合の時点では2位になってました。更新する必要あるんでしょうか…
NHKの視聴率は初戦を上回る22.5%だったとのこと。日本戦4試合のうちNHKが生中継するのはアイルランド戦だけなので、日テレは悔しい思いをしてるかも?でも、これでさらに人気が沸騰すれば続く2戦でお釣りが出るほど取り返せるでしょう。
ちなみに準々決勝ですが、プールAの1位はNHK、2位は日テレの放送となります。まさか日本に1位通過の可能性が出てくるとは…日テレは変な願掛けをしないでくださいね(^-^;
さて、日本におけるラグビーワールドカップの放映権料は合計でも20億円程度で、同時に開催されているバレーボールのワールドカップよりも下だと日刊ゲンダイさんが伝えてます。確かにこれは相当に安い感じがします。
もっとも、これを安いと考えてしまうのは我々がいかに商業主義に毒されているかの裏返し。そのことを反権力を社是とするゲンダイさんが鋭く提起してくれれば面白かったのですが、残念ながら「後進スポーツ」なる言葉を見出しに使ってきたのは正直がっかりしてます。
ゲンダイさんにとっては大会の影にあの政治家の顔とかがちらついているのかもしれませんが、だからと言ってこんな無神経な言葉でラグビーそのものを貶めるのは対峙する相手を間違えていると言わざるを得ません。
…ちょっと話がそれてしまいました。すみません。
とは言え、放映権料はそのイベントに対する評価でもあることはビジネスである以上逃れられません。バブルのごとく高騰するのも問題ですが、やはりもう少し評価を受けてもよいかと思います。
その点において、ラグビーワールドカップをオリンピック・FIFAワールドカップに匹敵する「世界三大スポーツイベント」と称するのもちょっと…という気もします。
誰がそんなことを言い出したのだろうと思ったのですが、実はラグビー公式でした(^-^;
ラグビーが名を連ねるに値すると主張する理由として、開催期間の長さがあげられています。ホスト国としては、多くの方に来日してもらい、できれば長く滞在してもらって日本のよさをたくさん持ち帰ってくれれば実にありがたいことです。
筆者も先日サモアから来たと思われる方とすれ違いました。次は対戦することになりますが、勝敗は別としてこの方たちも楽しんでほしいな…と切に願います。
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