投資家さんいらっしゃい。DAZNが5億ドル調達へ。

DAZNが少なくとも5億ドルの資金調達を行うべく、投資銀行のゴールドマン・サックスと提携したのでは?という話題。

別に経営危機とかではなく、外部からの投資先が見つかるうちはまだなんとかなる状態で、これが見つからなくなると今度は実質的オーナーであるBlatvanik氏の資金力に頼らざるを得なくなります。

ということで、興味ある方はゴールドマン・サックスにお問い合わせください。すでに電通も5億ドル近い投資をしてますよ。
さて、元ネタであるブルームバーグの記事には面白いことが書いてありまして、2016年にDAZNが日本でローンチした際におよそ30億ドルを放映権に費やしたとあります。

そのうちJリーグが約2/3を占めると推定されますが、野球、海外サッカー、F1、NFLなど数えるといろいろやってますね。最初の頃はNBA、NHL、WWE、UFCといったコンテンツも持っていました。

この中には他社に持っていかれたものや、視聴回数が少なく淘汰されたものなどが含まれますが、これだけ派手な投資をした以上は当初の計画だった「5年以内に単年度黒字」の水準まで到達してほしいもの。また、新規のサービス開始が滞っているのもやはり気になるところです。

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