【追記あり】2021CL放映権、早くも入札開始。

【初出 2019/11/13】

気が早いと言いますか、再来年(2021年)のUEFA CLの放映権について入札が始まっております。11/5にはアメリカ、11/11にはイギリスで入札が締め切られたとのこと。

対象は2021-22シーズンからの3年間。資料はUEFAのサイトで公開されていますので「UEFA tender」あたりで検索して頂ければ読むことができます。
アメリカでは4大ネットワークのひとつであるCBSと、スペイン語放送局のUnivisionが放映権を獲得したと報じられています。2局を合わせた放映権料は年間1.5億ドルと推定されているとのこと。
イギリスでは現在放映権を保有するBT Sportのほか、Sky Sportsや地上波のITV、さらにはDAZNも入札に参加したのでは?という情報が。

イギリス企業であるDAZNにとって本国の大型案件を落札できればそれは意義があることでしょうが、放映権料の高騰が行き着くところまで来たイギリス市場において張り合う必要があるのかは微妙なところ。まだサービスも開始してないわけですし。

なお、最近イギリスにおいてプレミアリーグの一部の権利を獲得しているAmazonについては今回不参加とみられるそうです。

今回の入札では独占契約ではなく複数のパッケージに分割されているとのことで、例えば決勝戦のみのパッケージなどが存在するとのこと。なので複数の企業が獲得する可能性も充分あります。こちらはまた改めて追記予定です。
【追記 11/15】
BT Sportの独占で決着したようです。

値段は3年で12億ポンド以上と報じられております。前回は11.8億ポンドだったとのことで微増ではありますが、アメリカと比較して約10倍という規模には驚かされます。
【追記 11/18】
もう少し詳しい記事が出てきまして、ヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ、そして新設されるカンファレンスリーグの放映権もBT Sportに決まったとのこと。

また、CLの入札は4つのパッケージに分かれて行われたとのことですが、結果的には独占で終わりました。今後、他国では分かれるケースも出てきそうです。

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