Jリーグ海外放映権販売の裏側。

先日モナコで開催された見本市「Sportel」の話題については以前取り上げさせて頂きました。また、日本からJリーグが出展したことも紹介しましたが、その詳細について実際に参加したJリーグの小山さんが寄稿されていました。
詳細はあらかた記事の中にありますので、こちらからとくに追加することはありません。

興味を持ったのは、海外放映権の販売先を入札で決めていたこと。候補として国内企業と海外企業あわせて15社と折衝していたことでしょうか。
筆者は勝手にDAZNか電通だろうと決めてかかってましたが(汗)、実際にはもっと細かなプロセスを経ていました。適当なことを書いて申し訳ないです。

結果的には「餅は餅屋」と言うべきか電通に落ち着きましたが、そこには決め手となったJリーグビジネスの拡大施策があるはずで、どんな形で具現化されていくか楽しみです。

また、国内企業の参加は2社だったというのも気になります。電通ともう1社はどこなのか?妄想するのも楽しいですな。
先日のDAZN配信トラブルでも感じたことですが、放映権は売った側の責任というのもあり、それゆえに販売先との密な連携が欠かせません。

今回は村井チェアマンを筆頭にJリーグから謝罪のコメントが出て、また各クラブからも迅速に臨時の配信ページが案内されたとのことで、その点では危機管理が機能したと言ってよいかと思います。

まだ最終節が残っており油断はできませんが、この出来事を将来の糧にして頂きたく。もちろんトラブルは起こらないほうがいいですが、ゼロにするのもまた無理な話なので。

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