最後の巨人?Appleも放映権ビジネスに参入か。

いわゆるGAFAと呼ばれる企業のうち、AmazonとFacebookはスポーツの放映権購入に積極的。Googleは自ら購入はしていないものの、YouTubeで多くの競技を配信。となると、残るはAppleがどう動くか。

11月に自らのOTTサービス「Apple TV+」を立ち上げたばかりですが、話題としては同時期に開始されたディズニーの「Disney+」にどうも隠れがちな感もあります。
ということで交渉を行っていると伝えられているのが、ひとつは007シリーズなどのコンテンツを保有する映画会社のMGM。そして、もうひとつがアメリカ西部の大学リーグ「Pac-12カンファレンス」です。

もちろんアメリカにおいてカレッジスポーツは巨大なビジネスとなっておりますが、アメリカの中でも一部のカンファレンスのみにフォーカスする形に。さすがに全米ナンバーワンを決める大会はテレビに押さえられてますからね…

グローバルなサービスであっても、まずは各国・各地域の見込み顧客を確実に拾っていくことが求められるので、最初の一歩としてはそれでよいのでしょうが、もし今後スポーツコンテンツを本格的に狙っていくのでえれば、今後の拡大戦略が問われるところです。 
「Apple TV+」は単独のOTTサービスではなく、動画配信のプラットフォームであるところの「Apple TV」に追加されたオプションという位置付けなので、その意味ではAmazonやNetflix、Disney+なども直接の競合というよりは仲間に近いものと考えられます。むしろ、その名前の通りテレビこそが最大の競合なのですね。

それゆえにレッドオーシャンで札束の殴り合いをするのはコスト的に見合わない気がしますが、スポーツコンテンツの市場に新たな企業が莫大な予算を持って参入してくること自体は悪くない話ではあります。

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