【謎】黒船DAZN、日本上陸の黒幕は三木谷社長?
『ダ・ゾーン』を日本に連れてくることに協力させていただいた。
楽天・三木谷社長がぽろっと発言したこのひと言が話題になっているようです。
DAZNと並んでJリーグに多額のお金を突っ込んでいる楽天。先の天皇杯決勝ではヴィッセル神戸が念願のタイトルを獲得しました。
さて、先の発言についてはこの一行だけだと何も分からないので妄想するしかないのですが、海外に投資するにあたって当時のPerform Group社は当然ウォッチリストに入っていたものと思われます。ただ、具体的にどんな協力をしたのかはまったく不明です。
同じ記事にソフトバンク・孫社長の名前も出てきますが、ソフトバンクもJリーグの放映権獲得に動いていたことは知られていますので、この動きを牽制する意味もあったのかもしれません。プロ野球でもライブドアが意欲を見せる中で横からさらっていきましたし。
また、その後もDAZNに協力するのではなく、NBAの放映権を独占するなど独自の動きを見せてますから、当時どこまで具体的な戦略を持っていたのかは微妙な気もします。
この度Rakuten Arenaは2020年の1月20日をもち、新しくRakuten Sportsに生まれ変わります。👏✨よりエキサイティングなスポーツコンテンツを発信していきますので、これからもお楽しみに!🥰🙌 pic.twitter.com/VEki3DnUAD
— Rakuten Arena (@RakutenArena_JP) December 26, 2019
天皇杯の優勝により同時にACLの出場権も獲得。残念ながらビジャ選手は引退、ポドルスキ選手も移籍濃厚とのことですが、イニエスタ選手のプレーがアジアでも見られると対戦国からも注目されているとか。
そうなるとJリーグの試合を海外に売り込みたいところですが、今年から海外向けの放映権は電通に移っております。
では、昨年まで試合を配信していた「Rakuten Sports」はどうなるのか…というと、どうも再編があるようで。YouTubeやFacebookなどで展開していた「Rakuten Arena」と統合する形で1/20に新たなスタートを切ると予告されています。
蛇足ですが「ACLサポート」についても簡単に触れておきます。いわゆるDAZNマネーの一部である「理念強化配分金」はJリーグの4位までに配分されるため、神戸には入りません。しかしACLに出場するには補強も必要。ということで、今回は8,000万円が神戸に支払われることになります。
ちなみに天皇杯で鹿島が優勝していたら、Jリーグの1~4位にそれぞれ2,000万円が配分されることになっておりました。
0コメント