DAZN拡大路線に乗って?ビリヤードも拡充。
DAZNから自転車競技が消えたショックはまだ余韻が残っているのですが、いわゆるメジャーではない競技についてはいつ消えるかわからないわけで、ほかの競技のファンも戦々恐々としているのではないかと。
もっとも、メジャーな競技も放映権争いで消える可能性が絶えないわけで、あらかじめ契約期間がわかっていたほうがまだ心構えはできます。それでも契約が残っているのに配信がなくなるケースはありますから、不安をゼロにすることは不可能ですけど。
そんな中、DAZNのサービス開始直後から地味に(と言っては失礼ですが)配信が続いているのがダーツやスヌーカーといったコンテンツ。昨年の年末にはダーツの世界選手権が連日配信され、思わず見入ってしまった方もいるのでは。
それらのスポーツはボクシングでおなじみマッチルーム社が興行を手がけており、DAZNのサービス開始直後にあたる2016年9月に5年契約を結んでいます。なので少なくとも来年までは配信されるかな…と思いたい。
ショーアップされていて、なんとなく中毒性のある映像コンテンツなだけに、こういった競技も大切にしてほしいものです。
前置きが長くなりましたが、今回お伝えする記事はマッチルーム社が「ナインボール世界選手権」の興行権を獲得したという話。ビリヤードのルールのひとつであるナインボールはポピュラーなので、遊んだことがある方も多いのでは。
10月開催予定のこの大会、まだ場所や賞金総額は発表されていませんが、かなり大きなスケールになることが期待されますし、DAZNでの配信も期待してよいのでは。
先に紹介した契約には含まれてない以上断言はできませんが、日本オンリーだった自転車とは異なりますし、またマッチルーム社との深い関係も加味すると可能性はかなり高いのでは……と書くと途端に歯切れが悪くなる。まだまだ尾を引きずってますね。
もし契約の範囲がグローバルということであれば、先に発表されたDAZNのグローバル展開に乗っかる可能性もあったりします。ボクシングとビリヤード。なかなか通な組み合わせですね。
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