【入札情報】ブンデス国内とCLスペイン

2021-22シーズンに向けた放映権の入札に関する情報を2件ほど。

ブンデスリーガのドイツ国内(およびドイツ語圏の周辺国)については2021-22シーズンから4年間の契約。1部と2部、およびプレーオフを含めて全部で7つのパッケージに分割したうえで入札が行われます。
とくに重要なのがA~Dのパッケージ。それぞれキックオフの曜日と時間で区切られているのですが、AとBは多くが重複しています。同じ時間にキックオフされる試合についてはAのほうが優先権を持つということのようです。

現在はレギュラーシーズン306試合のうち266試合をSky、40試合をユーロスポーツ(DAZNにサブライセンス)が持っていますが、当然ながらDAZNの本格参入が注目の的です。

なお、全パッケージを1社が独占することはできません。なので視聴者は複数のサービスを契約する必要があることは最初から決まっています。
次はスペインにおけるCL/EL、そして新設されるカンファレンスリーグの放映権です。こちらは2021-22シーズンから3年間です。

国によって売り方が異なってくるのですが、スペインでは5つのパッケージに分割。うち3つが生中継で、A1は火曜開催の試合から1試合をセレクト、A2は水曜開催の試合から1試合をセレクト、そしてBは残りの試合となっています。

質のA1,A2、量のBといった感じ。OTTだったらあえてB狙いもいいのかも。入札締め切りは3/10とのこと。結果がわかりましたらお知らせします。
このようにCLの入札が進んでいくことで、徐々に勢力図が見えてきますので引き続き注目しております。

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