カタールvs.サウジ、アジア大会招致で火花。

政治的にもスポーツ的にもバチバチとやっているカタールとサウジアラビア。ともに2030年のアジア大会開催に立候補しております。

カタール・ドーハは2006年にもアジア大会を開催。世界陸上の経験もありますし、もちろん2022年にはFIFAワールドカップが待っております。対するサウジアラビア・リヤドにはまだ大規模スポーツイベントの経験がありません。

この両国の争いが2030年まで続くのかどうかはわかりませんが、2032年のオリンピック招致も平行して進んでおり、アジア各国はどちらを狙うのか戦略を練る必要があります。インドネシア・ジャカルタは2032年を狙っているようです。また、インドはいまのところ両睨みだとか。
今回の世界的騒動からこのような大規模イベントの招致に対して二の足を踏むところも出てくるかもしれません。アジア大会の開催地は11/29に決まる予定とのことですが、泥仕合になるのか、それともすんなり決まるのか。この時期に10年後の話をするというのもなかなか大変ですね。

ちなみに2026年のアジア大会は愛知県で開催される予定です。
追加として、2027年のサッカー・AFCアジアカップにも両国が立候補していることもあわせてお伝えしておきます。まったくもう。

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