独DAZN、ブンデスリーガの配信に暗雲か。

ブンデスリーガがいよいよ再開。日本ではスカパーでの放送ですが、現地ドイツではDAZNが40試合分の放映権を確保。毎節1試合ペースに入れ替え戦などがセットだそうです。

再開初戦となった第26節はブレーメンvs.レバークーゼンを配信しますが、実は次節の配信がまだ確定してません。ブンデスリーガの公式Twitterは「交渉中」だと記しています。
その理由は以前にも取り上げた通り、DAZNにサブライセンスを供与しているユーロスポーツ(ディスカバリー)が今季残りの放映権料について契約打ち切りも辞さないという強い態度を示していることにあります。

同様のことはプレミアやセリエAでも発生しているのですが、試合が開催されればそれでよしというわけではなく、シーズンの期間が短縮されたことで受けた損害を少しは肩代わりしてくれてもいいのではないかと。

他のスポーツの予定もぎちぎちに詰まっており、とても全部を放送はしきれません。視聴者が分散することで個々の競技の価値は下がることになります。

要するにDAZNにとってはとばっちりです。今後も配信し続けたいという意向には変わりなく、解決が待たれます。
話を日本のDAZNに移すと、ブンデスリーガの配信はありませんが、カップ戦(DFBポカール)の配信は予定されており、新しいスケジュールでは6/9,10に準決勝、7/4に決勝が行われる予定です。

DAZNが放映権を持つリーグではトルコが6/12に再開予定。ラ・リーガも最短で6/12 を目指しているとのことですが、それよりも早いライブ配信復活となります。

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