ルヴァン杯、FODでも障害発生の踏んだり蹴ったり。

9/5に開催されたルヴァン杯準々決勝2ndレグはまさに災難となってしまいました。

1stレグで障害が発生したスカパーオンデマンドは、試合前日になって障害再発の可能性が高いことから配信を断念すると発表。代替措置として、フジテレビが運営する「FODプレミアム」での配信を告知し、契約者にはFODの月額料金分をAmazonギフト券で還元するとしました。
しかし、FODのほうでもアクセス集中により接続数を制限する事態に。結局1stレグと同様にYouTubeで配信する措置を行うこととなったのです。

この件についてFODでは有料契約者に返金の措置を行うことを発表しています。スカパーオンデマンドから誘導されてトライアルで入会した人は対象外で、前述のAmazonギフト券を受け取ることになります。
ルヴァン杯の放映権はフジテレビが保有しており、スカパーはそれを補完する形で放送していますが、本件については親元のフジテレビに頭を下げた形です。FODでもルヴァン杯は一部の試合を配信していましたが、今回は急遽準々決勝4試合をすべてライブ配信することになりました。

とはいえ、事前に想定の視聴者数は把握していたはずで、それを受け入れられると判断したからこそGoサインが出たはず。見積もりが甘かったと言わざるを得ません。

10月には準決勝が開催されますが、スカパーオンデマンドは10/1から新サービス「SPOOX」に移行するため、現在の契約はいったん自動解約となります。

準決勝は2試合になりますし、新サービスのほうにリソースを割いているはずですから、同様のトラブル再発の可能性は下がると思われますが、正直どれだけの人が戻ってくるか…かなり厳しそうです。

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