欧州サッカー放映権のまとめ(2022-23シーズン)

欧州サッカーのシーズンが開幕し、放映権の行先もほぼ決着しました。そろそろまとめないと…と思っていたのですが、なんとDAZN NEWSがまとめ記事を作っていました。親切と言えば親切ですが、これでいいのか?という気もします。


この記事では、放送・配信先に加えて契約期間の情報もわかる範囲で追加してまとめることにします。

リーグ戦

  • プレミアリーグ (イングランド) ⇒SPOTV NOW(22-23より3年)、ABEMA(SPOTVからのサブライセンス、期間不明)
  • EFLチャンピオンシップ(イングランド2部) ⇒DAZN(22-23より2年?)
  • ラ・リーガ (スペイン) ⇒DAZN、WOWOW(ともに期間不明)
  • ブンデスリーガ (ドイツ) ⇒スカパー(20-21より5年)
  • セリエA (イタリア) ⇒DAZN(21-22より3年)
  • リーグ・アン (フランス) ⇒DAZN(22-23より2年?)
  • スコティッシュ・プレミアリーグ (スコットランド) ⇒SPOTV NOW(期間不明)
  • ジュピラー・プロリーグ (ベルギー) ⇒DAZN(期間不明)
  • エールディヴィジ (オランダ) ⇒Hulu(22-23より3年?)
  • プリメイラ・リーガ (ポルトガル) ⇒DAZN(22-23より単年?)、刺激ストロングチャンネル(録画放送、期間不明)


カップ戦

  • FAカップ (イングランド) ⇒DAZN(20-21より4年)
  • カラバオカップ (イングランド) ⇒DAZN(22-23より2年?)
  • DFBポカール (ドイツ)⇒DAZN (22-23より4年?)
  • コッパ・イタリア (イタリア)⇒DAZN (21-22より3年)


UEFA

  • UEFAチャンピオンズリーグ/ヨーロッパリーグ ⇒WOWOW(21-22より3年)
  • UEFAネーションズリーグ/EURO予選/ワールドカップ予選 ⇒DAZN (22-23より6年)

主要リーグ・カップ戦でまだ決まってないのはコパ・デル・レイです。昨シーズンまでDAZNで配信されており、今季から新たなサイクルとなります。近々発表されるでしょう。あと、以前DAZNで配信していたクープ・ドゥ・フランスについても今季から新たなサイクルです。リーグ・アンとともにこちらの再開にも期待したいところです。


今季という括りからは外れますが、EURO2024本大会の動向も気になるところ。WOWOWの継続が既定路線のようにも見えますが…さてどうでしょう。


ラ・リーガの契約期間はまだ具体的な情報が見つかってません。前回が16-17シーズンからの4年契約だったので、今回も4年と仮定すれば20-21から23-24シーズンということになりますが、国によって契約期間がまちまちなので絞り切れないのです。代理店のMediaproの契約は2023年までですが、それを越えて契約している例も見つかります。このあたりは地道に情報収集に努めます。

こうやってまとめてみると、今シーズン限りの契約が少ないことに気づきます。ですので来年は比較的平穏になりそうです。SPOTV NOWとABEMAのサブライセンス関係が維持されるか、そして引き続きDAZNに獲得の可能性があるのかが話題の中心となるでしょう。

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