韓国クーパン、AFC放映権を奪取。夏にマンCを招待。

「韓国の楽天」や「韓国のAmazon」と称される大手通販サイト・クーパン(Coupang)がAFCの放映権を獲得しました。2025年からの4年契約です。これにより、クーパンのストリーミングサービスである「クーパンプレイ」で、ACL・アジアカップ・ワールドカップ予選などが配信されることになります。


この契約はAFCの代理店であるFMAと結ばれたものです。最近足元が揺らいでいるFMAですが、久々の明るい材料といったところでしょうか。

クーパンはサッカーの強化を進めており、Kリーグやワールドカップ2次予選(3次以降はAFCの管轄)、そしてラ・リーガの権利を獲得しています。

昨年はソン・フンミン選手が所属するトッテナムを招待した「クーパンプレイ・シリーズ」は今年も開催されます。今年はマンチェスター・シティとアトレティコ・マドリードを招待すると発表されています。

今回AFCの放映権を奪われた形になったのはCJ ENM。「Tving」というストリーミングサービスで知られています。競争が活発であれば、当然ながら放映権料は上がっていきます。


Tvingには日本進出の計画があり、韓流ファンの方々に待望されているとのことですが、当初予定されていた2022年の進出は叶いませんでした。日本でもストリーミングの競争は激しくなっており、その中で勝算はあるのか。見通しは厳しそうです。

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